明大勢 準々決勝で敗退/関東学生選手権6日目

2025.11.09

 関東学生選手権(夏関)6日目には、男子シングルス、男女ダブルスの準々決勝が行われた。杉本一樹(営1=湘南工科大付)は単複の準々決勝に駒を進めるも敗退。女子ダブルスの藤永萌花(文3=野田学園)・長谷川晴佳(国際3=野田学園)組も勝利を収めることができず、明大勢は準々決勝で姿を消すこととなった。

11・3~10 関東学生選手権(大宮けんぽグラウンド)
11・8
 [男子シングルス準々決勝]
杉本 0{4―6、4―6}2 髙妻(筑波大)〇
 [男子ダブルス準々決勝]
水野・杉本組 0{4―6、4―6} 寺島・永井組(法大)〇
 [女子ダブルス準々決勝]
藤永・長谷川組 0{2―6、1―6}2 星野・原田組(東国大)〇

【男子シングルス準々決勝:杉本VS髙妻蘭丸(筑波大)】
 「相手が格上という中で、相手に嫌だと思わせるくらい思い切っていこうと意気込んで臨んだ」と振り返った杉本。第1ゲームをキープすると、緩急のあるプレーで相手を翻弄(ほんろう)。鋭いクロスや積極的なアプローチショットで4―1とリードを広げた。しかし、第6ゲームで相手にキープを許すと、ラリーでのオーバーやネットが続いて4―5と逆転されてしまう。「勝てるかもと思ったときに強く意識しすぎてしまい、入っていたボールも入らなくなってしまった」(杉本)。第10ゲームではスライスを駆使したラリーで粘りを見せるも、4―6で第1セットを奪われた。

 続く第2セットでも第1ゲームをキープし、幸先良くスタートを切った。第3ゲームでは激しいラリーの末にオーバーが重なり15―40と点差を広げられてしまう。それでもサービスエースや強烈なボレーで追いつくと、デュースを制し3―0と差をつけた。このまま逃げ切りたい展開だったが、またしても逆転を許し3―5で迎えた第9ゲーム。得意のバックハンド(バック)で最初のポイントを取ると最後はボレーを決め切り4―5とし、相手に勝ちを渡さなかった。第10ゲームでは気合の入ったクロスを打つもオーバーとなってしまいゲームセット。杉本の最初の夏関はベスト8で幕を閉じた。

 杉本は試合後「次のインカレインドア(全日本学生室内選手権)では全国で入賞できるように、切磋琢磨(せっさたくま)しながらチームに必要不可欠な存在になる」と意気込んだ。これからの明大硬式庭球部を担う期待のルーキーは、強いまなざしで次を見据える。

[川村暖]

試合後のコメント
――自身の強みを生かせた場面を教えてください。
 「バックが得意なので、相手の逆クロスをバックで展開して、前後左右に揺さぶってフォアハンド(フォア)でしっかり決め切るというのができたことは良かったと思います」

――反省点を教えてください。
 「プレーは強気にいけたのですが、心のどこかで弱気になってしまった部分があったことです。自分自身で攻めて入れるという自信がなかったからこそミスにつながってしまったので、練習をたくさんして自信につなげていきたいです」

――相手選手の印象を教えてください。
 「バックはミスがなく、フォアはスピン量が多くて、どこにでも展開されるような形になってしまいました。身長も高かったので、サーブとリーチが長く、しつこさもあった上に打ってくるという、とても強い選手でした」

――これからの試合に向けての意気込みをお願いします。
 「今回は単複ベスト8で終わってしまったのですが、来年のリーグ戦に向けて自分はもっと戦力にならないといけないので、学年関係なく、次からもまたインカレインドアで入賞できるように、切磋琢磨(せっさたくま)しながらチームに必要不可欠な存在になることを目標にします」