夏関 シングルス4人 ダブルス5組が5日目へ/関東学生選手権4日目

2025.11.07

 関東学生選手権(夏関)4日目には、男女シングルス3回戦と、前日日没により延期となった一部の女子ダブルス2回戦が行われた。明大からは男子シングルスに5人、女子シングルスに3人、女子ダブルスに1組が出場し、シングルス4人が4回戦に、女子ダブルスは前日勝利を収めた長谷川晴佳(国際3=野田学園)・藤永萌花(文3=野田学園)組を含めた2組が3回戦に駒を進めた。

◆11・3〜10 関東学生選手権(大宮けんぽグラウンド)
▼男子シングルス
[4回戦進出]
大野、川上、杉本

[3回戦敗退]
河野、五十嵐

▼女子シングルス
[4回戦進出]
長谷川

[3回戦敗退]
白﨑、藤永

▼女子ダブルス
[3回戦進出]
長谷川・藤永組、後藤・藤井組

[2回戦敗退]
瀬戸・佐藤組

 冷たい秋風が吹き抜ける中行われた関東学生選手権3日目。男子シングルスで4回戦進出を決めた川上慶滇(法2=大分舞鶴)と杉本一樹(営1=湘南工科大付)はストレートに2セットを連取し勝利を収めた。また、今大会ダブルスでペアを組んでいる大野琢実(商3=大分舞鶴)と河野隼也(営3=鳳凰)は3回戦で同級生対決に。終始大野が力強いストロークを武器に主導権を握り、ゲームカウント6―3、6―4で2セットを連取し勝利した。互いの好プレーに納得するような笑顔を見せる部分もあり、明大対決ならではの温かさもうかがえた。女子シングルスでは、長谷川がテンポよく試合を進め勝利を収めた。白﨑は第3セットまでもつれ込む熱戦を繰り広げるも、後一歩及ばず。女子ダブルスでは、1年生ペアである後藤・藤井組がゲームカウント6―1、6―1と相手を圧倒し存在感を見せつけた。

 7日には男女シングルス4回戦と男女ダブルス3回戦が行われる。男子ダブルスは現在3組が勝ち残っており、男女合わせてシングルスに4人、ダブルスに5組が出場予定だ。3回戦で明大対決を制した大野は、4回戦では杉本と対戦することに。新主将と大学入学後から実績を残してきた1年生の勝負はどちらに軍配が上がるか。

[髙橋未羽]