サラダリーグ白星スタート/サラダリーグ

 今年で28回目となったサラダリーグがスタートした。このほかの大会にも出場するため、この日は人数がいつもより少なかった本学。初戦の対関東学大戦は後半接戦が続くも、1点差を制し今大会白星スタートを切った。

 スタートは、外塚(営4)、近井(情コミ3)、松林(政経3)、渡邉(商3)、宮川(営2)。

 体格の違うファイ(関東学大)に苦しむ場面が見られた。マッチアップした外塚や近井だけでなく、松林もバスケットカウントを与えてしまう。だが、土屋(営3)のノールックパスや渡邉の速攻が活き、約10点を上回って前半終了。

 後半からなかなかシュートが決まらなくなり、気付けば点差はなくなっていた。一進一退が続く中、宮川が見せた好ディフェンス。また「走らないと何もできない」と話した森本(政経3)は誰よりもよく走りシュートチャンスをつくった。また、「今年の1年生はアグレッシブ」(外塚、森本)で、上野(政経1)のディフェンス二枚を相手に強気なドライブや新里(政経1)のアシストが光った。最後まで勝敗は分からず、ラスト30秒の明大ボールから集中を切らすことなく1点差を守り、関東学大に勝利した。

 「いつもより(試合に)出られて楽しかった」(土屋)、「人数少ない分、みんなで協力できたのでよかった」(渡邉)と選手たちは今日の試合を楽しめた様子。
4日間続く今大会、ケガなく乗り切ってほしい。