王座出場果たせず、悔い残る3位/関東学生1部リーグ戦
年に一度のリーグ戦が行われ、本学アーチェリー部男子は全5戦を3勝2敗。3800点台を叩き出す強豪に敗れ3位に終わり、目標としていた大学王座決定戦出場は果たせなかった。
昨年夏からリーグ戦を意識した練習を取り入れ、結束を固めて挑んだ。初戦の拓大戦では、そのまとまりや声援で終始相手を圧倒して勝利を収めた。しかし試合後の「このままの得点だと慶応には勝てない」(近藤主将・法4)という不安が的中し、100点以上の差をつけられて2戦目の慶大に敗北。続く3戦目も得点は伸ばせず、初戦の勢いも取り戻せなかった。
2敗を喫し、夢の王座は絶望的に。4戦目では、勝利は収めるものの昨年にはるか及ばないほど得点が落ち込んだ。しかし迎えた最終戦、射場には悔しさや絶望感ではなく明るく前向きな明治らしい雰囲気が。結果このリーグ戦で最高の3709点で早大を破り、昨年から一つ順位を上げた3位で彼らの戦いは幕を閉じた。
「王座に出るつもりでこの結果、練習での得点が出せなくて悔しい」。試合後、今大会で部を引退する4年生の胴上げが終わると近藤主将は悔しさをのぞかせた。目標は果たせなかったが、思うように得点が出せない中でも3位という結果。最後の団体戦を終えた4年生には笑顔が見られた。部は引退するが近藤主将をはじめチームを率いてきた斎藤(営4)や森(理工4)は、今後の個人選手権での活躍が期待される。
同じ1部に肩を並べる大学には、競技の合間に監督やコーチからげきが飛ぶ厳しいチームもある。「そういう厳しさがなくて、楽しい雰囲気でいい意味で楽にできるのが明治のいいところ」(武舎・国際2)。伸び伸びとした雰囲気の中アーチェリーを楽しむという彼らの姿勢を強みに、来年こそ念願の王座を射止めてほしい。
今回のリーグ戦は初戦から2年生が多く起用され、上級生にも劣らない活躍を見せた。拓大戦の50m、早大戦の30mで試合最高点を叩き出した渡邉、「今回は不甲斐ないとしか言いようがない。でもこの経験をこの先に生かしていきたい」と意気込む滝沢(法2)、「来年は主力になるから、うまく引っ張っていきたい」というチームの盛り上げ役・武舎。2、3戦目で起用された松田(政経2)も含め、今後の2年生の活躍に注目だ。
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