
29連覇達成!向かうところ敵なし!/東京六大学大会
桜の花が咲き誇る中で行われた東京六大学馬術大会。明大は29連覇を達成し、団体では5種目中4種目で1位を独占。個人では8種目中6種目で1位、そのうち1種目は選手が出場していないため、実質は7種目。1位を逃した種目も2位は明治の選手であり、まさに明治のための大会だった。
1、2日目に行われた馬場馬術競技。試合前に不安要素と長田監督や柘植主将が語ったがそれは杞憂に終わった。複合馬術競技を含めると、4つあった馬場馬術の競技のうち、3つで1位を獲得。今年も学生馬場馬術競技は明治の独壇場だと言わんばかりの圧勝で団体種目制覇に大きく近付き、2、3日目の障害飛越競技もしっかり勝利して団体優勝を決めた。
1、2日目に行われた馬場馬術競技。試合前に不安要素と長田監督や柘植主将が語ったがそれは杞憂に終わった。複合馬術競技を含めると、4つあった馬場馬術の競技のうち、3つで1位を獲得。今年も学生馬場馬術競技は明治の独壇場だと言わんばかりの圧勝で団体種目制覇に大きく近付き、2、3日目の障害飛越競技もしっかり勝利して団体優勝を決めた。
今大会では、前年度の全日本学生馬場馬術競技を個人優勝した柘植主将と明月をはじめとする、人馬のコンビが解消されるなど実験的な要素もあった。しかし人馬共に昔からコンビを組んでいたかのようにスムーズな走行を見せる。それでも改善の余地はあり、「たまたまで終わらせない」(柘植主将)と、さらに馬との意思疎通を深めていく。「成績だけ見るとすごく気持ちよく見えるが、細かいミスが多かった。課題は残ったがそれでいいと思う」と柘植主将は圧勝でも気を緩めることはない。今年度は常勝軍団にどのような結果が待ち受けているのだろうか。まずは東京六大学馬術大会の優勝カップが棚に置かれた。
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