
チームでつかんだ準優勝!/インカレ団体戦
◆2・24~26 平成20年度全日本学生ボードセイリング選手権大会大学対抗戦(愛知県蒲郡海岸)
▽団体の部
▼2位――明大
▽個人の部
▼11位――佐藤(理工3)
12位――村上(商4)
16位――蝦名(理工2)
山と海に囲まれのんびりとした愛知県蒲郡海岸を騒がすように、各大学がチームとして戦う唯一のレースであるインカレ団体戦が行われた。2月24日から26日の3日間で7レースを走り競った。昨年この大会で14位だった本学が、なんと準優勝を果たし今シーズンを締めくくった。
ボードセイリングの団体戦は、各大学3人ずつ出場し、その3人のポイントの合計で競い合う。また、普段ほかの大会は陸からでは到底見えない沖でレースが行われるが、この団体戦だけは陸からの応援もよく聞こえるように浅瀬にゴールマークが用意される。この大会のために部員全員で年末年始も合宿に費やし、2月1日から蒲郡に前入り、ひたすら練習し続けた。そして4年生の村上、3年生の佐藤、2年生の蝦名が団体メンバーに選ばれ出場した。
1日目、雨に降られながら3レース行われた。他大が悪天候に崩される中、明治の3人は安定した走りを見せ1位に着いた。雨も上がり2日目、大きなミスなくまとめたが、関東学大が本領発揮し1位と抜かれてしまう。2レースを残しついに最終日。明治は1位の関東学大に10ポイント差をつけられる一方、3位以下の早大や京大、同大に迫られていた。選手たちは“明治勝とうよ、勝とうよ明治”という今大会のスローガンを胸に、「最後まで自分たちのレースをしよう」と海に出た。陸から他の部員たちが見守り大声で応援する。そして13時頃に全レースが終了した。
待ちに待った結果発表。表彰式は19時から海陽閣ホテルの宴会場で行われた。「多分優勝は関東学大がダントツで、ほかは分からないかなぁ」(田渕主将・政経3)とドキドキしながら聞いていた。
5位――同大
ボードセイリングの団体戦は、各大学3人ずつ出場し、その3人のポイントの合計で競い合う。また、普段ほかの大会は陸からでは到底見えない沖でレースが行われるが、この団体戦だけは陸からの応援もよく聞こえるように浅瀬にゴールマークが用意される。この大会のために部員全員で年末年始も合宿に費やし、2月1日から蒲郡に前入り、ひたすら練習し続けた。そして4年生の村上、3年生の佐藤、2年生の蝦名が団体メンバーに選ばれ出場した。
1日目、雨に降られながら3レース行われた。他大が悪天候に崩される中、明治の3人は安定した走りを見せ1位に着いた。雨も上がり2日目、大きなミスなくまとめたが、関東学大が本領発揮し1位と抜かれてしまう。2レースを残しついに最終日。明治は1位の関東学大に10ポイント差をつけられる一方、3位以下の早大や京大、同大に迫られていた。選手たちは“明治勝とうよ、勝とうよ明治”という今大会のスローガンを胸に、「最後まで自分たちのレースをしよう」と海に出た。陸から他の部員たちが見守り大声で応援する。そして13時頃に全レースが終了した。
待ちに待った結果発表。表彰式は19時から海陽閣ホテルの宴会場で行われた。「多分優勝は関東学大がダントツで、ほかは分からないかなぁ」(田渕主将・政経3)とドキドキしながら聞いていた。
5位――同大
4位――京大
3位――早大
2位――明大
この瞬間、選手たちは抱き合い、泣き崩れみんなで支え合いながら壇上へ上った。個人入賞がなく団体で入賞しているのは明治だけであり、まさにチームで勝ち取った準優勝だった。トロフィーと賞状を手に、メダルを首に掛け明治の旗とともに記念撮影をした。涙を流しながら最高の笑顔を見せる選手たち。1年間の努力がにじみ出ていた。
数日後、この準優勝について感想を聞くと「去年14位からすると本当にうれしいけど、2位は敗者の代表。まだ足りないことがあった。次は絶対優勝する」(田渕主将)と答えた。次年度も彼らの活躍に驚かされそうだ。
[栗橋あゆみ]
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