湯浅、3連覇ならず/明治神宮外苑クリテリウム大会
湯浅、3連覇ならず/明治神宮外苑クリテリウム大会
今年で3回目となる今大会。一昨年、昨年と連覇を果たした本学の湯浅主将が選手宣誓を担った。明治神宮外苑の周りの道路は青い柵で整備されて完全封鎖。貸し切り状態の道路際に点々と役員や警察官が立ち、バイクでの誘導や自動車が追走する様子は駅伝を思い浮かばせた。それほどこの大会は規模が大きく、日本の学生だけでなく韓国の学生の招待や、小中学生やマスターズが参加するレースやイベントに加え、ノリのいい司会者やテレビカメラの存在もあった。他方で今大会は学生ロードカップ戦の最終戦とも位置付けられるが、学生以外の存在も目立って盛大に催された。
トラックレースと違い一度に30人以上の選手がスタートを切ったが、明大だけでなく他大の選手もリタイアが目立つレースとなった。グループ2のレースでは本学から4人の選手が出場したが、最後まで残ったのは加藤1人。シーズン明け間もないことの影響が出たのだろうか。リタイア続出について湯浅主将は「やる気のある人とない人との差が出たと主将として感じた」と話した。
最終種目の08年度ロードシリーズで好成績を重ねてきた選手たちが走るグループ1のレース。本学からは湯浅主将、鈴木、市山の3人が出場した。しかし市山は途中で転倒するアクシデントに見舞われ、リタイアとなってしまう。さらに9ポイントを重ねていた湯浅主将が残り6周を残したところで後ろのホイール部分が故障し、まさかのリタイア。ただ1人残り7位だった鈴木は「距離は短かったけど、ペースが速かった」と疲れた様子。さらに調整については「冬なのでガツガツやっていく感じではなかった」と話した。そして悔しくも3連覇を逃した湯浅主将は「悔しい。自分ではいい走りができていたので行けると思ったが、機材の故障が・・・」と悔しさをにじませた。気持ちと走りが万全でも機材の故障に遭う不運は、自転車競技の難しさの一つだろう。
冬シーズンの練習は「冬は基礎の体づくりやウェイト、2月は徐々に外走りもしていた。3月は外走りをしていく」(湯浅主将)と、これからがチームの本格始動。春にはルーキーを迎え、新たなチームが組まれる。次の大会ではぜひとも、精神・身体・機材の3つがそろった明大チームの走りを見たい。
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