
天皇杯2勝目、次はアイシン/第84回天皇杯全日本総合選手権
天皇杯2日目、対するは本学にも選手を輩出する洛南高。大学と高校の差が出て、本学は余裕の勝利を挙げた。次のアイシン戦へ向け良い調整となった。
大学と高校の試合、まずは金丸(英・商3)が先制点を入れた。その後も山下(営4)のボールさばきや金丸(晃・政経2)の正確なシュートなど、序盤から力の差が見られた。中でも積極的だったのは伊与田主将(政経4)。カットインや3Pシュートなどに加え、ディフェンス面でもスティールが何度となく光った。しかし、レフェリーが肝心なところで笛を吹かない場面が見られた。金丸(英)や山下がゴール下に突っ込んでいってもなかなかディフェンスファールをもらえなかった。山下は「高校生だし、応援も大きくてアウェイ感があってやりづらかった」と話したが、ノールックパスを通し、また金丸(英)のブロックショット、川崎(政経3)や佐藤(法1)の好ディフェンスなどの活躍もあり、約30点差をつけて前半を終えた。
後半はさらにレベルの違いが顕著になった。3Pシュートを次々に沈め、高得点を叩き出した金丸(晃)は「大学生とはプレッシャーのかけ方とかが違うので今日は楽に打てた。それが47得点につながったと思う」と話した。しかしながら高校とはいえ、ウィンターカップ3連覇を果たした王者、洛南高。要所要所で決まるシュート、大学生相手にアグレッシブに攻める姿があった。すでに注目を浴びている比江島(洛南高)とマッチアップした川崎は「上手い。裏をつくのが上手かった」と賞賛した。また、洛南高出身の岩澤(政経3)は「母校ということは意識しないと思っていたけど、やっぱり攻めづらかった。1本目のシュートが入ってからは、やれると感じて意識せずにできた」と言うように、時間の経過とともにシュートがよく決まった。一方、同じ洛南高出身の田村(政経1)は「すごい意識した」と、後輩との戦いでいつもの調子が出ず、ハンドリングミスなどイージーミスが目立った。だが後半はリズムを取り戻し、チームに貢献して本学は約50点差突き放しての勝利を収めた。
大学と高校の試合、まずは金丸(英・商3)が先制点を入れた。その後も山下(営4)のボールさばきや金丸(晃・政経2)の正確なシュートなど、序盤から力の差が見られた。中でも積極的だったのは伊与田主将(政経4)。カットインや3Pシュートなどに加え、ディフェンス面でもスティールが何度となく光った。しかし、レフェリーが肝心なところで笛を吹かない場面が見られた。金丸(英)や山下がゴール下に突っ込んでいってもなかなかディフェンスファールをもらえなかった。山下は「高校生だし、応援も大きくてアウェイ感があってやりづらかった」と話したが、ノールックパスを通し、また金丸(英)のブロックショット、川崎(政経3)や佐藤(法1)の好ディフェンスなどの活躍もあり、約30点差をつけて前半を終えた。
後半はさらにレベルの違いが顕著になった。3Pシュートを次々に沈め、高得点を叩き出した金丸(晃)は「大学生とはプレッシャーのかけ方とかが違うので今日は楽に打てた。それが47得点につながったと思う」と話した。しかしながら高校とはいえ、ウィンターカップ3連覇を果たした王者、洛南高。要所要所で決まるシュート、大学生相手にアグレッシブに攻める姿があった。すでに注目を浴びている比江島(洛南高)とマッチアップした川崎は「上手い。裏をつくのが上手かった」と賞賛した。また、洛南高出身の岩澤(政経3)は「母校ということは意識しないと思っていたけど、やっぱり攻めづらかった。1本目のシュートが入ってからは、やれると感じて意識せずにできた」と言うように、時間の経過とともにシュートがよく決まった。一方、同じ洛南高出身の田村(政経1)は「すごい意識した」と、後輩との戦いでいつもの調子が出ず、ハンドリングミスなどイージーミスが目立った。だが後半はリズムを取り戻し、チームに貢献して本学は約50点差突き放しての勝利を収めた。
明日の相手はJBL1位のアイシン。塚本ヘッドコーチは「アイシンはバスケットのノウハウを濃縮したチーム。ナショナルチームとの1対1をどれだけ楽しめるか」と話し、また選手たちも「自分たちの力を確かめたい」(伊与田主将)、とチャレンジの試合となる。さらに、金丸(晃)は「明日は挑戦者なので自分がどこまで通用するのか試してみたい。それで、できればやっつけたい。チームが負けたとしても自分は勝ちたい」とエースらしい言葉を口にした。「どれだけやれるか」、彼らの可能性に期待する。
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