(13)エントリー選手インタビュー4

1999.01.01
(13)エントリー選手インタビュー4
最終回となる今回は、部を引っ張る4年生です!

卜部 淳史(うらべあつし)
営4
諫早高出
170㎝・55㎏
―今の調子はどうですか?

ケガもなく、順調にやれてます。

―今のチームの状況はどうですか?
雰囲気もよくなってきてるし、故障者も減って、昇り調子な感じで、いけると思います。

―去年と比べてチームは変わりましたか?
自分は結構変わったと思います。練習に対しても積極的になったし。東野(商4)と石川(卓・政経3)が学連選抜で結果を残して、春からは松本(昂・情コミ3)が中心になって結果を残して、それがチームのやる気につながったと思います。

―箱根への意気込みをお願いします。
最初で最後の箱根駅伝なので、楽しく走ってきっちり結果を残して、後輩に土産を残したいです

中村 千春(なかむらちはる)
文4
藤枝東高出
176㎝・56㎏
―合宿での調子はどうですか?

良くも悪くもないですね。

―この1年はどうでしたか?
あっという間でした。実感がないですね。全体的にやる気は出たかなと思います。

―伸びたと思う選手は誰ですか?
小林(優・理工2)、遠藤(文3)、松本(翔・政経2)。この3人は箱根でも戦えると思います。

―箱根駅伝に向けて意気込みをお願いします。
世の中が暗くなっているときに明るい話題を提供できるように頑張りたいです。1回走っておくのは慣れが全然違うので、2年生の時に走れたのはすごく大きいですね。

東野 賢治(ひがしのけんじ)
商4
西脇工高出
174㎝・55㎏
―駅伝主将としての1年間はどうでしたか?

 自分は大したことはしていません。下級生がしっかりしていてくれたので、ここまでこられました。

―前回、学連選抜として箱根駅伝に出場して学んだことはありますか?
 まだまだ、自分が力不足だということを感じました。チームとして出場できず、悔しかったです。

―2年ぶりの箱根駅伝出場が決まりました。どうでしたか?
 ほっとしました。ですが、トップ通過を目標にしていたので、達成できず残念です。

―今季はどういった気持ちで臨まれていましたか?
 最上級生なので今まで以上に結果を出したかったです。結果としてチームを引っ張っていけたら、と。個人で結果を出すことが目標でした。箱根はチームの一番の目標なのでそれに貢献したかったです。

―全日本大学駅伝ではブレーキとなる場面もありました。
 故障者が多く、チーム的にいっぱいいっぱいだったので、足のケガのことを言い出しづらく、迷惑をかけてしまいました。

―部内で昨年と変わったところはありますか?
 一人一人の意識が高まったと思います。

―東野さんにとって「走る」とはどういうことですか?
 基本的に走ることは嫌いですけど、走れなかったり、故障したりして結果が出せないときは、何しても楽しくないし、ごはんもおいしくないんです。結果が出せたら学校も楽しくなるし、ごはんもおいしいです。

―箱根駅伝に向けて意気込みをお願いします。
 これから次第だと思いますが、今までチーム全員がベストの体調で出ることがありませんでした。故障していた選手も復帰しますし、自分達の力を出せればおもしろい戦いができると思います。自分は西駅伝監督、松本部長など4年間色々な方にお世話になりました。感謝を言葉で表すのは簡単ですが、結果を出すことで示
したいです。