明大4連勝 優勝に王手をかける/関東大学秋季リーグ戦

2025.09.23

 関東大学秋季リーグ戦(秋季リーグ)にて、男女共に、5戦3勝2敗で勝利。4連勝を記録し、優勝に王手をかけた。

◆9・13〜15、20、21 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子
 宮下◯2―1斉藤
 藤原○2-0山田
 宮下・柳川組●02竹澤犬嶋
 佐藤高田-2佐藤稲川
 中川◯2―1中谷
▼女子
 高津◯2―土屋
 小原◯2―岡本
 小原・亀井組●12石井原口
 杉山・石川組●02岡本尾崎
 田代○2石橋

 男子はアウェイで日体大と対戦。第1シングルスは宮下怜(政経4=埼玉栄)が1ゲーム目の敗北を許すも、3ゲーム目の完勝で逆転を果たし勝利。続く第2シングルスには藤原睦月(商3=埼玉栄)が出場。序盤の入りは苦しむが、常にリードをキープし、2ゲーム先取で勝利した。

残り一勝で勝利となる明大。第1ダブルスには、柳川蓮主将(商4=瓊浦)・宮下ペアが抜擢(ばってき)。しかし、まさかの2ゲーム連敗で敗北。向かえた第2ダブルスも2連敗。そして勝敗を分ける第3シングルスは、再び中川友那(商2=埼玉栄)に委ねられた。1ゲーム目はスマッシュから圧倒。しかし、2ゲーム目で追いつかれ、最終ゲームへ進んだ。「相手よりも強い気持ちでプレーできた」(中川)。見事連続スマッシュで大量得点を果たし、第3ゲームで決着をつけた。「チーム一丸となって優勝したい」中川が明大に再び白星を与え、優勝へ残り一勝となった。

 女子は早大に3―2で勝利した。第1シングルスの高津愛花(政経1=埼玉栄)は、2ゲーム常に、リードを維持し、完全勝利。第2シングルスには小原未空(政経2=埼玉栄)が出場。粘り強いプレーで勝利し、追い上げる。勝利まで残りい一勝に。

 第1ダブルスの小原陽夏(農4=酪農学園大付とわの森三愛)・亀井菜杏(農3=聖ウルスラ学院英智)組はファイナルで敗北。続く第2ダブルスの杉山凛(文4=西武台千葉)・石川乃乃葉(文1=青森山田)組も完敗しゲーム数は同点となった。最終戦の第3シングルスは田代葵楓(商4=埼玉栄)。2ゲームを大差で勝利し、明大は男女ともに4連勝。優勝に大手をかけた明大の快進は止まらない。

[岩田英佑]