
浜田、全日本選手権でも健闘/第57回全日本選手権
9月に行われた全国体重別選手権で、135㎏未満の部で優勝した浜田(政経3)が出場した今回の全日本選手権。アマチュア相撲の頂点を決める大会とあって、全国から実力者が集まる中、浜田は決勝トーナメントまで進出。本学エースとしての強さを見せつけた。
決勝トーナメントに進出するためには、3回戦ある予選を勝ち抜くことが条件。予選1回戦の相手は同じ大学生の坂口(東洋大)だった。この日最初の取り組みだったが、浜田は落ち着いた様子で土俵に上がると、寄り倒しで試合を決めた。順調な滑り出しを見せ、続く2回戦も社会人の石黒(摂津倉庫)を相手に、再び寄り倒しで勝利を収めた。升席からも応援の声が飛ぶ。そして、予選最後の3回戦は大学界の強豪・日体大の伊東と対戦。相手をしっかりと見据え、強気を崩さない浜田らしい姿勢で取り組みに臨んだが、今度は逆に寄り倒しで敗北。それでも2勝1敗で、優秀32選手による決勝トーナメントまで駒を進めた。
決勝1回戦は近大の村上を相手に、見事な上手投げで勝利。しかし、2回戦の相手は昨年準優勝の実力を誇る社会人の石前(鳥取県)。これまで通りの落ち着きで土俵に上がり、集中力を切らさなかった浜田だったが、惜しくも破れ、2回戦敗退に終わった。
決勝トーナメントに進出するためには、3回戦ある予選を勝ち抜くことが条件。予選1回戦の相手は同じ大学生の坂口(東洋大)だった。この日最初の取り組みだったが、浜田は落ち着いた様子で土俵に上がると、寄り倒しで試合を決めた。順調な滑り出しを見せ、続く2回戦も社会人の石黒(摂津倉庫)を相手に、再び寄り倒しで勝利を収めた。升席からも応援の声が飛ぶ。そして、予選最後の3回戦は大学界の強豪・日体大の伊東と対戦。相手をしっかりと見据え、強気を崩さない浜田らしい姿勢で取り組みに臨んだが、今度は逆に寄り倒しで敗北。それでも2勝1敗で、優秀32選手による決勝トーナメントまで駒を進めた。
決勝1回戦は近大の村上を相手に、見事な上手投げで勝利。しかし、2回戦の相手は昨年準優勝の実力を誇る社会人の石前(鳥取県)。これまで通りの落ち着きで土俵に上がり、集中力を切らさなかった浜田だったが、惜しくも破れ、2回戦敗退に終わった。
試合後、いつも通りリラックスした表情を見せながらも、「やっぱり社会人は違う。強かった」と語った浜田。それでも、本学からただ1人出場した全日本選手権で、決勝トーナメントまで進出した実力、最後まで貫いた攻めの姿勢は、今後もチームに大きな安定感をもたらすだろう。最高学年としてチームをけん引していく来年、浜田のさらなる活躍に期待したい。
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