悔しさ残るインカレ/全日本学生選手権

11・10~12 平成20年度全日本学生選手権大会(沖縄県オクマビーチ)

▼メンズクラス
 14位 佐藤(理工3)
 36位 村上(商4)
 48位 中村(政経2)
 50位 田渕主将(政経3)
 63位 蝦名(理工2)
 96位 西野(政経2)
 寒さが鋭くなってきた11月、まだ暖かい沖縄をさらにアツくする激しいレースが行われた。10~12日に沖縄の北にあるオクマビーチで学生日本一を決めるインカレ。明治からは6人の選手が参加した。結果は佐藤の14位が最高で、賞に絡むことはできなかったが昨年より大きく順位をあげた。

 今年の沖縄は珍しく天候が悪く、1・2日目は嵐、3日目も強風で流されてしまう選手が出るなど荒れたレースとなった。2日目が終了した時点で村上と佐藤が10位台につき、入賞できるかは最終日に懸かっていた。ところが最終日、信じられない災難が。村上は関東予選を3位で通過し期待も一番大きかったが、その日の1レース目、下マーク回航時に他大の選手と衝突、負傷しその後のレースも出られず36位に沈んだ。佐藤もなかなか上位に組み込めず14位と入賞にあと一歩届かなかった。沖縄デビューを果たした2年生たちは、中村が初日の第1レースで4位と驚異的な順位に上がったが、3日目の最終的には48位となった。「悔しかった。結果出せなかった」と田渕主将は静かに言った。

 悔しい結果に終わった今大会。2月に蒲郡で行われるインカレ団体戦でこの雪辱を果たしてほしい。

[栗橋あゆみ]