明大2連勝 男子は筑波大に女子は法大に勝利/関東大学秋季リーグ戦

2025.09.17

 関東大学秋季リーグ戦第2節にて、男子は筑波大と戦い、5戦3勝2敗で勝利。女子は法大に4-1で勝利し、開幕2連勝を飾った。

◆9・13152021 関東大学秋季リーグ戦(日体大米本記念体育館)
▼男子
 宮下◯2―0山岸
 藤原●0―2◯川島
 宮下・柳川組◯2―1野口・安保組
 荻原・佐藤組●1-2神山・山岸組
 中川◯2―1安保
▼女子
 高津◯2―0笹原
 小原◯2―1八木
 小原・亀井組◯2-1上野・牧野組
 杉山・石川組◯2-1橋村・伊藤組
 田代●1-2中澤

 男子は筑波大と対戦。第1シングルスは宮下怜(政経4=埼玉栄)の高身長を生かしたスマッシュで圧倒し、2ゲーム先取で勝利した。続く第2シングルスには藤原睦月(商3=埼玉栄)が出場。巧みなスマッシュで攻撃を図るも、相手の反撃を許してしまい、無念の敗北を喫した。

第1ダブルスは柳川蓮主将(商4=瓊浦)・宮下ペアが1ゲーム目で苦戦を強いられゲームを先制される。しかし、圧倒的なコンビネーションで2ゲーム目の逆転を果たし、3ゲーム目は競り勝つ形で勝利を収めた。向かえた第2ダブルスは2ゲーム目でくらいつくも、3ゲーム目で敗戦。そして勝敗を分ける第3シングルスは、中川友那(商2=埼玉栄)が出場。序盤から点差を許し、厳しい展開に。しかし、2ゲーム目で追いつき、最終ゲームに挑んだ。「自分が勝って勝利を決めたい」(中川)とリラックスした様子。見事連続スマッシュで大量得点を果たし、第3ゲームで決着をつけた。「自分が全勝してチームの勝ちにつなげられるように頑張りたい」中川が明大に白星を与えた。

 女子は法大に4―1で勝利した。第1シングルスの高津愛花(政経1=埼玉栄)は、第1ゲームから常にリードを維持し、完全勝利。第2シングルスは小原未空(政経2=埼玉栄)が出場。押し合いを制し、追い上げる。2-1で勝利した。

 第1ダブルスは小原陽夏(農4=酪農学園大付とわの森三愛)・亀井菜杏(農3=聖ウルスラ学院英智)組は先日の雪辱を果たし、逆転許さず勝ちをつかみ取った。ここで明大の勝利は確定する。続く第2ダブルスの杉山凛(文4=西武台千葉)・石川乃乃葉(文1=青森山田)組。スキを見せることなく、ゲームをひっくり返して勝利を飾った。 最終戦の第3シングルスは田代葵楓(商4=埼玉栄)。第2ゲーム目を大差で勝利すると、第3ゲームまでもつれ込る。明大全勝かと思われたが、撃ち合いを制され敗北した。しかし記録は4-1。明大は男女ともに二連勝を果たした。明大の快進は止まらない。

[岩田英佑]