リーグ戦初勝利ならず 桐蔭横浜大に敗北/関東大学女子2部リーグAブロック

一刻も早くリーグ戦初勝利を飾りたい明大。相手は昨季2部Aで2位の桐蔭横浜大。しっかりと対策を立てて試合に臨んだ明大だったが、相手の速攻に対応できず敗戦した。

◆8・30~10・26 第75回関東大学2部リーグAブロック(日女体大他)
▼9・7 対桐蔭横浜大戦(日女体大)
明大73{16-35、18-23、16-26、23-24}108桐蔭横浜大○

PG萩原加奈(文3=浜松開誠館)、SF神山南帆主将(文4=白鴎大足利)、SF藤井花(商1=日本航空)、F尾花優心(政経2=下妻第一)、CF後藤葉の佳(理工4=鵠沼)。

第1Qから相手の激しいディフェンスに苦しみ、ターンオーバーから失点を重ねる展開となった。その結果、前半を58-34と大きくリードを許す苦しい状況で折り返した。しかしそこから荻原がドライブで切り込み得点し、神山が3Pシュートを決め、一時追い上げたが、逆転につなげるまでには至らなかった。

後半追い上げを狙う明大だが、中々逆転のきっかけをつかめず、さらに点差を離される展開になってしまう。後半を終え、108-73と圧倒的な点差をつけられ完敗した。

次戦は松蔭大戦。目の前の一戦一戦を丁寧に戦えば、勝利の女神は微笑むはずだ。

[渡部遥人]

試合後のコメント

荻原

——試合を振り返っていかがですか。

「1Q目に相手のやりたいことをやられてしまったので、それに対して対応もできなかったので、試合始まってからもう少し対応できたらいいなと思いました」

——開幕2戦を通じて収穫や改善点はあるか→ありますか。

「やはりああいった一対一の強いチームに個人プレーで負けてしまうことがあるので、チームで守ったり、個人のレベルも上げていかないといけないなって思いました」

後藤

——試合を振り返っていかがですか。

「桐蔭横浜大にずっと勝ちたいと思っていて、夏休みから3Pシュートと一対一の練習をしてきました。でも相手のジャンプシュートが結構入ってしまったのと、オフェンスリバウンドをかなり取られてしまったのが、敗戦の要因だと思います」

——前線からのプレスが激しかったが、対策はありましたか。

「去年も同じツーツーワンって形でプレスされていて、一応対策はあったんですけど、ボールが繋がった後逃げてしまって、うまくいきませんでした」