
2ガードのアシスト光る/全日本大学選手権記念大会
スタートはケガから復帰した伊与田主将(政経4)、山下(営4)、金丸(英・商3)、川崎(政経3)、金丸(晃・政経2)。
第2クォーター、金丸(晃)が3Pシュートやバスケットカウントで得点を稼いだ。「外で待っていてもパスが回ってくる」(金丸・晃)と、やはりその裏には伊与田主将、山下のアシストが顕在していた。約5分、トップにいた山下のアシストで右45度からの3Pシュート。さらにタイムアウトを挟んで金丸(英)がディフェンスに倒されるも3Pシュートを沈めた。2分半には伊与田主将、山下、長田(政経4)の3ガードが見られた。「大きくはない相手に合わせ」(伊与田主将)、また「3ガードの練習はしていなかった」(長田)が、伊与田主将と山下の2メンから長田が3Pシュートを放つなど息の合う場面も見られた。
両チームファウルが重なった第3クォーター。川崎の連続3Pシュートや金丸(晃)のインサイドで盛り上がった。だが6分、ゲームを引っ張ってきた山下が4ファウルに。山下と交代した野口(法4)もバスケットカウントを与えてしまう。この中、金丸(晃)や田村(政経1)が1対1やステップからのシュートで得点した。
スターターを下げて挑んだ第4クォーター。佐藤(法1)から飯沼(文3)へのアシストが連続して成功した。またゴール下で粘り、ファウルをもらっていた金丸(英)だが、5分半に5ファウル退場となってしまう。後半、101点目を上げたのは金丸(晃)の3Pシュート。そのアシストをした山下がファウルを誘い、相手を退場に追い込んだ。ラストにはよくアウトサイドにパスが通り、岸本(政経1)や佐藤が3Pシュートを沈め、インカレ初戦を制した。
あさっての筑波大戦に向けて「リーグのときとはメンバーが違う。オフェンスリバウンドとディフェンスをしっかりやれば、筑波はそんなに恐い相手じゃない」(塚本ヘッドコーチ)、「ディフェンスをしっかりやれば勝てる」(金丸・晃)と、コーチ・選手ともにディフェンスを重視している。筑波大に負け越している本学。2ガードをぶつけ、次こそは筑波大から勝利を奪うはずだ。
関連記事
RELATED ENTRIES