
リーグ戦黒星スタート 立大に完敗/関東大学女子2部リーグAブロック
今季のリーグ戦がついに開幕した。昨年度1部リーグ所属の立大を相手に序盤は互角の戦いを繰り広げる。しかし徐々に相手の猛攻を前に差を広げられ惜しくも敗北。リーグ戦は黒星スタートとなった。
◆8・30~10・26 第75回関東大学2部リーグAブロック(日女体大他)
▼9・6 対立大戦(日女体大)
明大60{18-23、23-21、12-20、7-22}83立大〇
PG萩原加奈(文3=浜松開誠館)、SF神山南帆主将(文4=白鴎大足利)、SF藤井花(商1=日本航空)、F尾花優心(政経2=下妻第一)、CF後藤葉の佳(理工4=鵠沼)。
前半は41―43と粘りのバスケットボールを見せ、拮抗した展開に持ち込んだ。「リバウンドやルーズボールといった基礎的な部分を徹底できた」(神山)と課題であった試合の入りへの手ごたえを口にした。
しかし試合後半、徐々に点差が離されていく。「ずっと競っている試合のなかで決めきることができなかった」(小幡明日奏・理工1=龍谷富山)と悔しさをにじませた。立大のバスケットカウントやリバウンドシュートに苦しめられ、攻撃でも精彩を欠き、終わってみれば20点差の完敗となった。
次戦は桐蔭横浜大との一戦。「周りが決め切れないときは自分が決め切るのがキャプテンとして必要だと思う」(神山)と主将がチームを引っ張る覚悟を覗かせた。収穫と課題の両方を胸に、リーグ戦初勝利を狙う。
[川瀬吾一]
試合後のコメント
神山主将
――自身のプレーについて反省はありますか。
「私自身のプレーはそんなにオフェンスでやり切ったなというのはないのですが、明日は自分が得意としているドライブインをもっとできたらいいなと思います」
――ルーキーの活躍はどう見えていますか。
「スタートから出ている5番の藤井(藤井花・商1=日本航空山梨)は、ドライブインや体の強さを生かしてチームに流れを持っていきたいなと思っているので、そこをどう生かすかは上級生が作っていきたいなと思います」
小幡
――今日の試合の良かったところを教えてください。
「ボックスアウトが今シーズンずっとできていなくて、そこがやられていた部分でしたが、今日は前半からボックスアウトできて、リバウンドを取り切って、自分たちの攻めにつなげることができたところがよかったと思います」
――リーグ戦の抱負をお願いします。
「全員でチームワークと明治の良さを活かして、一試合でも多く勝てるようにしたいです」
関連記事
RELATED ENTRIES