
4人だけでも大健闘/関東女子学生剣道新人戦大会
1・2年生のみで行われる新人戦。女子は1チーム5人で構成されるが、本学は人数の都合上1年生2人と2年生2人の計4人で参加することに。相手の内1人が2本勝ちでの不戦勝という形になるため、圧倒的に不利な状況での大会となったが、その中でのベスト16は堂々たる結果と言えるだろう。
数的不利に関して「逆に開き直って、楽しくできました」(大久保・商2)、「みんなで盛り上がってカバーしていけました」(毛塚・法2)と話すように、その影響を全く感じさせない試合運びで、3回戦まで順当に勝ち上がった本学。そして次の相手に実力派の城西大を迎えた。
先鋒の1年生・亀元(商1)が思い切りのある剣道で、鮮やかな面での2本勝ちを収めた。この時点で不戦勝の分を取り返し、試合をふりだしに戻した本学。このまま一気に逆転したかったが、勝ちまでが遠い。お互い一歩も引かぬまま大将・毛塚も引き分けた。
決着は代表戦に委ねられ、選ばれた大久保にすべてが託された。試合開始とともに、積極的に面を放つ大久保。比較的長身な彼女が打つ面は、速さとともに伸びがあり、相手は間合いを詰めることができない。大久保らしい剣道で試合を支配するも、相手は寸前でかわし、なかなか1本が決め切れない。そしてそのまま攻防は続き、延長戦に突入。長期戦となる。
延長に入るも依然自分のペースで試合を進めていた大久保だが、逆にそれが面のみを狙うワンパターンなものとなり、次第に相手に対応されるようになる。結果、面を打とうと手元が上がったところを、相手に狙いすました胴を決められ勝負あり。本学は3回戦で姿を消した。
数的不利に関して「逆に開き直って、楽しくできました」(大久保・商2)、「みんなで盛り上がってカバーしていけました」(毛塚・法2)と話すように、その影響を全く感じさせない試合運びで、3回戦まで順当に勝ち上がった本学。そして次の相手に実力派の城西大を迎えた。
先鋒の1年生・亀元(商1)が思い切りのある剣道で、鮮やかな面での2本勝ちを収めた。この時点で不戦勝の分を取り返し、試合をふりだしに戻した本学。このまま一気に逆転したかったが、勝ちまでが遠い。お互い一歩も引かぬまま大将・毛塚も引き分けた。
決着は代表戦に委ねられ、選ばれた大久保にすべてが託された。試合開始とともに、積極的に面を放つ大久保。比較的長身な彼女が打つ面は、速さとともに伸びがあり、相手は間合いを詰めることができない。大久保らしい剣道で試合を支配するも、相手は寸前でかわし、なかなか1本が決め切れない。そしてそのまま攻防は続き、延長戦に突入。長期戦となる。
延長に入るも依然自分のペースで試合を進めていた大久保だが、逆にそれが面のみを狙うワンパターンなものとなり、次第に相手に対応されるようになる。結果、面を打とうと手元が上がったところを、相手に狙いすました胴を決められ勝負あり。本学は3回戦で姿を消した。
「最後は体力の限界が来ました。負けたけどみんな笑顔で楽しくできたので良かったです」と振り返る大久保。課題も見えたが、それ以上に下級生のみでやれた実戦経験が、彼女らには収穫だっただろう。今後に生かされる価値ある一戦となった。
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