
4継・マイルともに決勝進出も 表彰台届かず/日本選手権・リレー競技
強い日差しが照りつける岐阜の地でリレーの日本一を決める日本選手権・リレー競技(日本選手権リレー)が行われた。先日の日本学生対校選手権(日本インカレ)で2度の明大新記録を打ち立てた4×400メートルR(マイルリレー)は特に期待のかかるレースとなった。4×100メートルR(4継)とマイルリレーともに表彰台には届かなかったものの、全国を相手にさらなる飛躍を誓うレースとなった。
◆7・12~13 第109回日本選手権・リレー競技(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
[1日目]
▼男子4×100メートルR予選
2組 下野、竹尾、鷹羽、神戸 2着 39秒14 決勝進出
▼男子4×400メートルR予選
1組 原田、川津、平岡、古俣 3着 3分07秒73 決勝進出
[2日目]
▼ 男子4×100メートルR決勝
下野、竹尾、鷹羽、神戸 6位 39秒18
▼ 男子4×400メートルR決勝
荒澤、川津、平岡、古俣 7位 3分09秒34
昨年度とは異なり、岐阜県での開催となった日本選手権リレーは、暑さの影響で練習の規制やレースの一時中断などに見舞われ、選手たちにとって過酷なレースとなった。1日目は、4継予選とマイルリレー予選が行われた。4継の予選は、各組の1、2着とタイムが上位の2チームが決勝進出となる。1走の下野玲央(文2=川越東)がスタートから飛び出し、竹尾拓真(農4=明星学園)、鷹羽柊弥(法4=盛岡四)が順調にバトンをつなぎ、アンカーの神戸毅裕(営3=明星学園)に渡った。中大の猛追にやや力負けしたものの、2着でフィニッシュし着順で決勝進出を決めた。マイルリレーの予選は、明大記録を更新した日本インカレのメンバーから1人を入れ替え、3走で平岡佳樹(営2=明大八王子)が起用された。1走の原田真聡(文3=東農大二)が勢いよくスタートし、2走の川津靖生(法3=明星学園)にバトンを渡すもアウトコースからインコースへの位置取りに苦戦し、順位を落とす。3走の平岡は好走を見せるも上位集団についていくことができないまま、アンカーの古俣由人(法2=東京学館新潟)にバトンが渡った。400メートルを主戦場として経験を積んできている古俣が圧巻の走りを見せ3着でフィニッシュ。着順での通過とはならなかったが、タイム順で決勝に駒を進めた。
2日目には両リレーの決勝が行われた。4継の決勝は、予選と変わらないメンバーでの出走となった。1走の下野が好スタートを切り、2走の竹尾にバトンをつないだ。3走の鷹羽も好走を見せたが先頭との差が徐々に開き始め、アンカーの神戸にバトンが渡った。横一線の戦いとなり、前半はスピードに乗るも後半で失速し、6位でレースを終えた。マイルリレーの決勝は、1走に荒澤朋希(営3=明大中野)が出走し、予選とは異なるオーダーとなった。荒澤は好調な滑り出しだったが後半で失速し、最下位でのバトンパスとなる。2走の川津も粘りの走りを見せるも他大の選手に追いつくことができないまま、3走の平岡にバトンが渡った。平岡も巻き返しを図るも差を縮めることができず、バトンはアンカーの古俣に託された。大きなストライドで着実に差を縮めて順位を押し上げ、7位で今大会を終えた。
今大会は、4継とマイルリレーのいずれにおいても決勝進出を果たすも全国の猛者たちに力及ばす、悔いの残る結果となった。今大会の経験を糧に一層、走力に磨きをかけた彼らに今後も期待したい。
[吉澤真穂]
※レース後のコメントは後日「紫子奮迅」にて掲載いたします。
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