
駒大に勝利しベスト8進出/東日本大学選手権
駒大戦に勝利し、ベスト8進出を決めた。第1・2セットを連取後、第3セットを落とすも、第4セットでデュースを制し勝利した。
◆6・25~6・28 第44回東日本大学選手権(日体大健志台キャンパス他)
▼6・25 対駒大戦(エスフォルタアリーナ八王子)
〇明大3{25-21、25-23、22-25、26-24}1駒大
〈スターティングメンバー〉(ローテーション順)
OH佐々木駿(商4=土浦日大)、MB山田美雄(政経4=東福岡)、OP三宅雄大(文2=駿台学園)、OH松木太一(政経2=上越総合技術)、MB成村航希(政経2=東海大相模)、S吉田竜也(政経3=駿台学園)、Li磯脇侑真(政経3=東福岡)
この日2試合目と体力との戦いとなった駒大戦。序盤は攻守のリズムが合わずリードを許すが、タイムアウト後は立て直し同点まで追いつく。山田と佐々木の2枚ブロックが決まるなど精彩を取り戻した明大が25ー21で第1セットを取った。続く第2セットは一進一退の攻防が続いたが、セット後半は山田が活躍。相手のいない場所に冷静にスパイクを落とし、点数を奪った。
セットカウント2ー0となり迎えた第3セットは苦しんだ。要所で好プレーがあり、一時17ー17と同点に追いつくも駒大の力強い攻撃の前に惜しくもセットを落とす。しかし第4セットでは「自分たちがミスをしないで、やれることをやっていこうという気持ちで切り替えた」と話した松木がノータッチエースを決めるなど流れを取り戻す。勢いのついた駒大に点差を詰められデュースまでもつれ込むも、最後は2枚ブロックを決め勝利した。
これで明大はベスト8入りとなった。近藤蘭丸主将(文4=東福岡)ら主力を欠く中、下級生を中心としたメンバーで手堅く2勝を納めた。次戦は中大と対戦する。
[橘里多]
試合後のコメント
吉田
ーー試合を振り返っていかがですか。
「トーナメントは負けたら終わりなので、自分たちのペースがいまいちつかみ切れていなくて少しミスが出たり、そういうケースが多かったかなと思います」
ーーダブルヘッダーとなりましたが疲れはいかがでしょうか。
「ダブルヘッダーは今日だけですし、普段からトレーニングはしてるので疲れはそこまでないです」
松木
ーー明日の意気込みをお願いいたします。
「明日は身長が高いチームとはい試合なるんで、やっぱり2段トスどう打ち切れるかとか、ミスをどれだけ出さないかっていうのが大事になってくると思うんで、やっぱり自分も持ち味のパワーと元気をしっかり発揮して勝利に導けたらなと思います」
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