決勝トーナメント出場ならず/東日本学生選手権

2025.06.08

 昨年度Bクラストーナメントを勝ち抜きAクラスに昇格した明大。Aクラス予選を勝ち抜き、Aクラス決勝トーナメントに駒を進めたかった明大だが予選3連敗で今大会を終えた。

◆6・8 第104回東日本学生選手権(靖国神社相撲場)
▼Aクラス予選
 明大0―5日大○
 明大1―4東農大○
 明大1―4早大○
▼個人戦予選Aクラストーナメント
 西原――2回戦敗退
 柴田――3回戦進出
 脇田――不戦敗
 篠田――2回戦敗退
 川尻――2回戦敗退
 酒井――不戦敗
 直江――2回戦敗退

 Aクラス予選ベスト8以上が進出できるAクラス決勝トーナメント出場を目標に掲げていた明大だが、Aクラス予選で洗礼を浴びることとなった。Aクラス決勝トーナメントで優勝を果たした日体大との初戦を落とすと、昨年度惜しくも敗れた東農大、今大会Bクラスからの昇格を果たした早大に立て続けに敗北。「勝てる場面を逃してしまったのがうまくいかなかったところで、全員がベストを尽くしたと思うのですが、最後1つ相手のほうが上でそこまで大きな差はないと思うので改善していけば次は勝てるかなと思います」。

 団体戦の後に行われた個人戦では柴田が1勝を挙げるも、その他の選手は力を発揮することができなかった。今年度の目標はインカレベスト8以上。昨年度果たせなかった悔しさを胸に、今年度の躍進に期待がかかる。

[伊原遼太朗]

試合後のコメント
柴田
――本日の取り組みを振り返っていかがですか。
 「勝ち切れるところで勝ち切れなかったのが1番の印象です(逆にうまくいったこと)全体的に悪い内容ではなく、そこは良かったかなと思のですが、最後の詰めが甘くて悔しさが残るかなと思います」

――今後に向けた意気込みをお願いします。
 「個人では勝つべきところでしっかり自分が勝ってポイントを稼ぐということを目標にしていて、チームでは団体、インカレ団体入賞を目標にして、日頃の稽古から声を掛け合って頑張っていきたいと思います」