リーグ4連勝も、グリフィンズ振るわず/関東大学リーグ戦

 秋季リーグ戦も中盤に差し掛かり、ここまで3連勝と波に乗るグリフィンズは帝京大との一戦を迎えた。格下相手だけに、Bブロック優勝のためにも絶対に負けられない。グリフィンズの課題である「控え選手」の力量を測るという意味でも、大事な試合となった。

 主力を温存し控え選手を中心にスターターを組んだグリフィンズであったが、第1クォーターから帝京大を圧倒していった。特に目を引いたのがRBの川上(商1)と北村(政経2)。第2クォーターでは両者がそれぞれロングランからのタッチダウンを決めるなど、俊敏さと力強さを兼ね備えたランでフィールドを縦横無尽に駆け回り、相手選手を全く寄せ付けない。DF陣も鉄壁の守りを見せ、2度のセーフティーを決めるなど帝京大に思い通りのプレーをさせず、前半を28ー0と零封で折り返した。


 しかし、後半に悪夢が待ち受けていた。前半同様、グリフィンズはRB陣の活躍でポイントを重ねていく。リーグ戦を通して尻上がりにパス成功率を上げてきているQB田中(蔵・政経2)、加藤(政経2)はランとパスを織り交ぜた攻めを見せた。宇佐美(政経1)への48ヤードタッチダウンパスを成功させるなどして帝京大を突き放す。このまま逃げ切りたいグリフィンズであったが、帝京大の反撃に遭い、徐々にDF陣に乱れが生じていく。敵の巧みなパス中心の攻めに翻弄され、なかなか守りのリズムがつくれない。インターセプトやオンサイドキックを突破口とされ、終わってみれば格下の帝京大に計3本ものタッチダウンを決められた。

 試合には勝利した。だが、「こんな試合では駄目」という芹澤(文4)の言葉が物語るように、次戦に不安を残す結果となったのは言うまでもない。「全勝で法大戦に臨む」(加藤)ためにも、課題の修正が急務だ。