弱い明治を払拭!完封勝ち収める/関東大学ジュニア選手権
対抗戦初黒星を喫した筑波大戦から一週間後に行われた対流経大戦。『enjoy rugby』のゲームプランの下「先週末筑波大に負けたので、弱いイメージを払拭したかった」(成田・政経4)と、まず勝利し強い明治を取り戻すことを目標とした試合であった。
前半は終始敵陣でのプレーが続き、4トライをあげた。今季課題とされるラインアウトも池島(営3)の安定したキャッチングを中心に精度の高さを見せ、19-0で前半を折り返した。
後半開始早々、Aチームでも活躍を見せる木暮(商1)が抜け出しトライを決める。またBK陣も途中出場した村田(文4)を中心にサインプレーを駆使し、ゲインを繰り返した。その結果、後半6トライと大きく流経大を引き離した。
59―0と完封勝ちした本学。だがゴールライン目前でのパスミスや、ブレイクダウンでのフォローの欠如からノットリリースザボールなどのミスも連発し課題を残した。「自分たちが勝つことでAチームを押し上げたい」(成田)とAチームとジュニアの試合が互いに刺激を受けあい、学びあうことで成長し今週末に行われる日体大戦では『強い明治』を取り戻してほしい。
[大津花絵]
~試合後のコメント~
吉住
「筑波大戦後最初の試合ということもあり、まずは勝つことで自信を取り戻したかった。ブレイクダウンで圧倒しラインを上げていくことを意識して臨んだ。自
分たちのやりたいことは出せたと思う」。
成田
「筑波戦に負けたことでチームの士気が上がった。ディフェンスの練習では腕ではなく肩から芯で入るアタックを心がけている。今日は弱いイメージを払拭したかった」。
村田
「筑波戦の前後でディフェンスに関してやっていることは一緒。起き上がってすぐにタックルにいくことを意識している。今日は自分から出たパスがトライにつながったところがよかった」。
黒岩
「後半途中からの出場であったが前半に相手の様子を見て、1対1の勝負に力を入れた。BKは勢いよくスピードをつけて外に意識をむけて攻撃したい」。
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