
男子の鈴木が29位で最上位、中盤での落車響く/全日本学生選手権クリテリウム
今季初のクリテリウムレースに、明大からは男子3人が出場。例年に比べ少ないエントリーの中で鈴木が29位、秋元が59位と健闘したが、各選手に課題が見つかる大会となった。
◆5・25 全日本学生選手権クリテリウム(大井埠頭周回コース)
▼男子
鈴木――29位
秋元――59位
※辻は途中棄権
朝から降っていた小雨の影響で路面が濡れる中で行われた、全日本学生選手権クリテリウム。1周6.5キロのコースを6周し、周回ごとのポイント制で順位が決まる今レースには男子3人が出場。前半、鈴木澪(政経3=松山学院)、秋元碧(営1=北桑田)は先頭集団に続く。中盤に秋元の落車があり遅れをとったものの、後半は懸命に集団に追いつき鈴木は29位、秋元は59位でレースを終えた。鈴木は「自分が先頭で行って、後輩の碧くん(秋元)が後ろにつくというレース展開の作戦を立てていたが、碧くんが落車してしまって崩れてしまった。もがきでとることに切り替えてやっていたが、それも取れずにポイント圏外になってしまった」と悔しさをにじませた。辻洸之介(法2=銚子商)は中盤で落車し、レースを棄権した。
表彰台を逃し悔しさが残った今大会。「次回のレースは個人戦のロードで、全国大会になるので、もう1回練習し直してチーム一丸となって頑張っていきたい」(秋元)。今後の明大自転車部の活躍に期待がかかる。
[吉㟢帆奏]
試合後のコメント
秋元
――今日のレースを振り返っていかがですか。
「今日は鈴木さんをアシストする形の予定だったのですが、レース3周目の後半で落車に巻き込まれてしまいました。体は大丈夫でしたがバイクが壊れてしまったのでバイクを乗り換えて自分のバイクではなかったということもあり、最後集団でのゴールという形になりました」
鈴木
――これからに向けてお願いします。
「今はトラックメインでやっているので、トラック競技、オムニやポイントレースなどの全日本や個人戦、インカレで優勝できるように頑張りたいと思います」
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