
敗退するも、今季最高のチーム力発揮/関東学生秋季1部リーグ戦
予選リーグ最終戦、対戦したのは宿敵・東農大。結果は1-2と敗退に終わったが、互角の戦いでチーム力の高さを見せ付けた。
試合が始まった。いつも前半動きが鈍りがちな本学。だが、この日は違った。小池コーチ「70分間精神的に途切れなかった」という言葉通り、選手たちは試合開始から全力だった。相手の勢いに押されることなく、攻撃的な攻めと守りで相手を圧倒。そして前半25分、沼田(営3)の鋭いドリブルから伊藤(理工4)がパスを受け先制点を決める。完全に本学が試合を支配していた。しかし、その後追加点はなく前半戦は終了した。
試合が始まった。いつも前半動きが鈍りがちな本学。だが、この日は違った。小池コーチ「70分間精神的に途切れなかった」という言葉通り、選手たちは試合開始から全力だった。相手の勢いに押されることなく、攻撃的な攻めと守りで相手を圧倒。そして前半25分、沼田(営3)の鋭いドリブルから伊藤(理工4)がパスを受け先制点を決める。完全に本学が試合を支配していた。しかし、その後追加点はなく前半戦は終了した。
後半に突入すると、開始5分東農大が得点を決める。続いて10分、本学は相手に2点目を許してしまう。しかし、彼らの集中力は失われなかった。重心を低く鉄壁の守りを見せる橋谷(営4)や「ここ我慢したら楽になるで!」と試合中声を絶やさず攻守ともに熱いプレーを見せる徳島(理工2)など、選手たち一人一人が全力のプレーで再び本学に流れを呼び込んだ。そして、残り5分のところで徳島が渾身のゴール。しかし、その直前のペナルティーにより得点は無効となってしまう。すぐに切り替えPC(ペナルティー・コーナー)に臨んだ本学。伊藤(理工4)のストロークからセットプレーで再びゴールを決めた。しかし、またしてもその得点は無効となってしまう。その後2回のPCを繰り返すも、最後決めきれずあと一歩相手に及ばなかった。
試合後「いやー惜しかったね。惜しかった…くっそー…」といつになく悔しげな表情を見せた野原主将(法4)。しかし、「声も出てて、自分たちのペースで熱い攻撃ができてよかった」(野原主将)と試合の内容は満足のいくものだった。来月のインカレ、初戦の相手でもある東農大。課題は「最終的な決定力」(小池コーチ)。本学は「次は苦しいゲームもものにできるように」(野原主将)と残りのリーグ戦での健闘、そしてインカレでの東農大へのリベンジに向け課題修正に励む。
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