慶大に敗北　勝ち点を取りこぼす／関東学生１部リーグ戦

　シーズン開幕前、全日本選手権・関東地区予選（以下、全日本選手権予選）にて劇的勝利を得た慶大と再び対戦。試合は序盤から慶大ペース。リベンジ戦と意気込む慶大にのまれ、大きく点差を許す。後半に追い上げを見せるが、力及ばず敗戦となった。

◆５・10～６・22　関東学生１部リーグ

▼５・11　対慶大戦（順大さくらキャンパス）

明大13｛１－７、３－５、５－５、４－６｝23慶大◯

　「立ち上がりが良くなかった。追いつけない点差までやられてしまった」（筒井将登主将・営４＝明大中野）。慶大との前回対戦は2週間前。全日本選手権予選にてロースコアゲームを展開し、明大は見事勝利を手にした。対する慶大は前節早大を倒し、勢い最高潮。リーグ戦二戦目にて、再び顔を合わせることに。

「全員の気持ちが前回に比べて乗り切れていなかった」（筒井）。試合は開始から７失点と大きく点差を離される。明大はカウンターから得点を狙うも、うまく試合の流れをつかむことができない。Ｐ勝負でも第３Ｐの引き分けのみ。厳しい試合となった。

　次節は絶対王者・日体大と対戦する。「僕らのやりたいことを、徹底して実行すればチャンスは来る」と強気の姿勢。上位リーグ進出を目指す明大にとって、これ以上の黒星は許されない。次節に期待がかかる。

［岩田英佑］

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