中大に完封勝ち！ ２連勝決める／関東大学１部リーグ戦
東京都トーナメント敗退後初のリーグ戦で中大と戦った。７分に島野のゴールで先制すると、ゴールを守り抜き勝ち点３を獲得。リーグ戦２連勝を飾った。
雨が降る中で始まった今試合。序盤からサイドを起点とした攻めでペースをつかんでいく。そして９分、ＦＫ(フリーキック)のこぼれ球を島野が押し込み幸先よく先制点をもぎ取る。このゴールを「貪欲にゴールを狙っていたので良かった」(島野)と振り返る。流れに乗った明大はその後も立て続けに攻め続けるも決定機を決め切れず。１－０で前半を終えた。
後半に入ると、明大の持ち味であるハイプレスが光る。ハーフラインでボールを刈り取ると、ロングフィードから攻めたて、決定機を何度も演出。終了間際には前澤のシュートのこぼれ球を藤森が押し込むもわずかに枠を捉えず。ここで試合終了のホイッスルが鳴り、１－０で勝ち切り、今季リーグ戦では５回目のクリーンシートを達成した。今試合について池上寿之監督は「ゴール前のところは、相手に自由にやらせていないので90分しっかり守り切ってくれた」と選手を称賛した。
東京都トーナメントでのまさかの敗戦から、立て直しを見せた明大。１―０で快勝を収めるも「クロスの質や精度もこれから高めていかないといけない」と悔しさをにじませ 「より良い明治にするために、自分含めた4年生が中心となって作り上げていきたい」（藤森）と思いを力強く語った。
［近藤陽紀、早坂春佑］
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