
ついにあと2週間!箱根駅伝予選会紹介
何チームが本戦へ選出されるのか
関東学連に加盟している各大学によって行われる箱根駅伝予選会。各校12人の走者が自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園に渡る20kmのコースを走る。午前9時の競技開始とともにおよそ500人が一斉にスタートを切る様子は圧巻だ。
今年度は第85回箱根駅伝記念大会であるため、特別措置として出場校が従来の19校から3校増枠した22校が箱根駅伝への出場権を得られる。前回の箱根駅伝で10位以内に入賞したチームはシード権を獲得しており、既にそれらのチームの箱根行きは決定している。
従来、予選会から選出される学校数は9校であるが、今年度大会は前回の箱根駅伝で関東学連選抜が4位入賞しているため、予選会で選出されるチームは1枠増え、記念大会特別枠3枠を加えた13枠を争う展開になる。
どのように選出されるのか
選出は各校上位10選手の合計タイムからまず10校が選出され、残り3校は予選会の合計タイムと関東インカレでの総ポイント(アドバンテージタイム)が加味されたタイムを争う。
本学の場合、関東インカレ総ポイントは13.5ポイントで、このポイントを10倍した135秒が合計タイムから減算される。
「予選会に全力を注いでいく」(遠藤監督)。昨年出場を逃しただけに本学がこの予選会に懸ける気持ちは例年以上だろう。そして好調が続く競走部だけに懸かる期待も「トップ通過してほしい」(山本コーチ)というように大きい。「予選会ではしっかり行く」(松本昂・情コミ3)と選手もこの予選会に照準を合わせてきている。この予選会で競走部の全力を見せ、期待に応えてほしい。
関連記事
RELATED ENTRIES