
古俣が400メートルで準優勝 ルーキー宮坂は4位入賞/関東学生対校選手権1・2日目
1部残留を目指し開幕した関東学生対校選手権(関東インカレ)。1、2日目は男子走幅跳で宮坂玲皇(商1=岩倉)が4位入賞、男子400メートルで古俣由人(法2=東京学館新潟)が準優勝に輝き、計12点を獲得した。
◆5・8〜11 第104回関東学生対校選手権(相模原ギオンスタジアム)
◆1日目
▼男子1部100メートル予選
1組 南 DQ
3組 神戸 10秒36 4着 準決勝進出
5組 竹尾 10秒56 5着
▼男子1部400メートル予選
1組 原田 47秒68 4着
4組 古俣 47秒73 2着 準決勝進出
5組 佐田 49秒10 8着
▼男子1部400メートル準決勝
1組 古俣 47秒09 4着 決勝進出
▼男子1部1500メートル予選
1組 野川 3分50秒31 7着
増子 3分51秒09 10着
▼男子1部4×100メートルR予選
2組 鷹羽、神戸、川津、下野 3着 39秒63 決勝進出
▼男子1部走幅跳決勝
4位 宮坂 7メートル57 自己ベスト
◆2日目
▼男子1部100メートル準決勝
2組 神戸 10秒445 5着
▼男子1部400メートル決勝
2位 古俣 46秒686 自己ベスト
▼男子1部4×100メートルR決勝
DQ 鷹羽、神戸、川津、下野
1日目は、昨年度の同大会でいずれも4位入賞を果たした実力者・男子100メートルの神戸毅裕(営3=明星)と男子400メートルの原田真聡(政経3=東京農大二)が決勝進出を逃す。その中でもルーキーの宮坂が男子走幅跳で躍動した。2度目の跳躍で7メートル57を記録し、自己ベストで4位入賞を果たした。男子1500メートル予選には野川元希(営2=愛知)と増子風希(政経2=学法石川)が出場。野川は集団の中盤でラストスパートをかけ粘りの走りを見せたものの、決勝進出には約1.5秒届かなかった。
2日目は今シーズン好調の古俣が結果を残した。中盤からペースを上げ、自己ベストの46秒686でゴール。3位をわずか0.001秒上回る2位入賞で、明大に大量7点をもたらした。一方で、悔しい結果に終わったのは4×100メートルR。決勝は1日目の予選を突破した9チームで行われるため、得点はほぼ確実かと思われた。しかし、1走の鷹羽柊弥が不正スタートをとられてしまい、明大はレースを走ることなく失格となった。
多くの種目で入賞を逃したものの、宮坂、古俣の奮闘により1部残留圏内の13位に位置している。3、4日目も1万メートルWや4×400メートルRなど入賞が期待できる種目を残しており、命運は後半戦に託された。
[橋場涼斗]
※レース後のコメントは、後日特集記事「紫子奮迅」にて掲載いたします。
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