
出場選手の約半数が勝利 多くの選手が3、4回戦進出/関東学生テニストーナメント4日目
関東学生テニストーナメント(春関)本戦4日目。明大からはシングルス10選手、ダブルス7組が出場し、4選手、3組が次戦へ駒を進めた。
◆4・28〜5・5 関東学生トーナメント(有明テニスの森)
▼5・1
[男子シングルス 4回戦進出]
松本、水野、杉本
[男子ダブルス 4回戦進出]
五十嵐・金組、川上・山田組
[女子シングルス 4回戦進出]
長谷川
[女子ダブルス 3回戦進出】
丸山・瀬戸組
【女子シングルス3回戦:長谷川晴佳(国際3=野田学園)VS丸山愛以(商4=四日市商)】
「やりにくさはあったが、自分の持っている引き出しを最大限に出して頑張ろうと思った」(長谷川)。明大対決となった一戦は第1セット、長谷川が開始早々ブレークを奪うとゲームカウント6-3でこのセットを獲得。「リードされても毎回冷静になって、自分のやるべきことを徹底して立て直すことができたので、いい感じでセットの流れをつかめたと思う」(長谷川)と振り返った。
続く第2セット、3-2で迎えた第6ゲームをデュースの末に長谷川が奪うと、続く第7ゲームを丸山が奪い返し、互いに一歩も譲らない一進一退の攻防が続いた。「1セット目のことは忘れて、2セット目しっかり取ってファイナルに行こうと考えていたので、コースをうまく突いて、高い打点で打ちに行けたのは良かった」(丸山)。5-3で迎えた第9ゲーム。互いにミスが増える中、4度のデュースが続く激しい展開の末に長谷川がラリーを制し、セットカウント2-0で勝利した。「デュースがすごく長くて苦しい場面も多かったが、その中でも相手の苦手そうなところを突いたりコースを散らしたり、常に相手を動かすことができたので良かった」(長谷川)。
[福田翔人]
試合後のコメント
丸山
ーー試合を振り返っていかがでしたか。
「明大同士(の対決)ということで、後輩には負けたくない気持ちはありましたが、その気持ちが空回りしてしまいうまくペースを掴めず、(ゲームカウントが)2ー0、3ー1となってしまったので、出だしが良くなかったです」
ーー今後への意気込みをお願いします。
「全日本学生選手権大会(インカレ)の本戦決めのコンソレーションがあります。1個勝ったら本戦なので、しっかり勝ち切りたいと思います」
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