
今季初勝利! 4-1で早大を撃破/関東学生春季1部リーグ戦
駿河台大戦、東農大戦で2連敗を喫し、後がない状態で早大戦に臨んだ。試合を通し明大がボールを長く保持し、ペナルティを何度も獲得。4―1で今季初勝利を挙げた。

開幕2連敗でこれ以上負けられない明大は早大との一戦に臨んだ。第1Qはボールを保持しチャンスを演出するも無得点に終わる。「プレスなど守備がしっかりとできていたので良かった」(FW宮崎航希・法2=丹生)。しかし第2QではPSを獲得するとMF児玉陽向(政経3=横田)がベンチから登場。見事にネットを揺らした。「仲間が取ってくれたPSだから外せないなという気持ちで打った」(児玉)。
後半に入り第3Qでは敵陣でプレーする時間が伸び何度もペナルティを獲得。14分にPSから児玉が再び決め点差を伸ばす。「セットプレーをしっかり決め切られるチームが強い」(児玉)。第4Qでは失点を許しつつも明大は再び得点。FW鈴木舞白(営3=天理)がフィールドゴール、宮崎がPCを決め4-1で今季初勝利を収めた。「味方がシュートを打ったやつをタッチしたというで、しっかりカバーに入れて良かった」(宮崎)。
予選リーグ最終戦で初勝利を挙げた明大。次戦は駿河台大ホッケー場での順位決定予選に臨む。「相手がどこになるか分からないけど、しっかり準備して次も勝ちたい」(児玉)。紫紺の勇者の反撃に期待だ。
[佐藤比呂]
試合後のコメント
児玉
——個人で良かった点と反省点をお願いします。
「最近フォーメーションが変わって慣れない部分もあったのですが、ボールをうまく切らしたりドリブルで切り込んだりとか、細かいところが今日は良かったなと思います。悪かったところは守備面で真ん中のパスを通されることが多かったので、そこは修正したいなと思います」
宮崎
——次戦に向けて意気込みお願いします。
「次からは今回できなかった守備の面とかもしっかりできるように、今回のやつを振り返ってできるように頑張っていきたいです」
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