1部昇格に向け、まず一勝!/関東大学2部リーグ戦

1999.01.01
 ついに始まったリーグ戦、初戦の相手は昨年の入替戦で2部昇格を果たした上武大だった。本学はダブルスを一つ落とすも、8-1と相手を圧倒し1部昇格に向けまず一勝を挙げた。

 リーグ戦出場メンバーは、6月から部内戦を行い2段階に分けて選抜された。「今回は部内戦とインカレなどの対外試合を含め、純粋に勝率でメンバーを決めた」(田中監督)。
 
◆出場メンバー◆

シングルス1 神谷(政経2)
シングルス2 金城(政経2)
シングルス3 水野(商2)
シングルス4 長島主将(農4)
シングルス5 酒井(営3)
シングルス6 濱中(営1)
ダブルス1 武田(法4)・田代(文3)組
ダブルス2 長島主将・佐藤(政経3)組
ダブルス3 豊永(理工4)・金城組
 今回の上武大戦は、体力面での差が勝敗をにぎった。上武大は本学の選手を圧倒しながら体力がもたず動きが鈍る選手が目立ち、けいれんを起こし棄権する選手もいた。技術的には対等な力を持っていたが、最後まで戦い抜く力の差で本学が勝っていた。

 その中で、シングルス2を務めた金城(政経2)は余裕の勝利を見せ、シングルス1の神谷(政経2)が粘りの勝利で最後を締めくくった。副将の野口(商4)は「今年1部に上がる部としてはいいスタートを切れた」と部の最終目標はあくまでも1部昇格。戦いは始まったばかりだ。