
9月11日 いよいよ始まる対抗戦初戦に向けて
対抗戦二日前と迫った今日、大粒の雨が選手を打つ中練習は始まった。
練習は前々から続けられてきたブレイクダウンのテンポを身に付けるための反復練習が行われ、1プレーごとに選手たちはフィールドで話し合いお互いの動きを確かめ合った。その後はFW、BKに分かれての練習。FWはゴール前でディフェンスが停滞した時のオプションの練習、BKは新ルールに対応するためカウンターの練習を行った。
一足早く始まった対抗戦初戦では、日体大が今夏菅平で関東学院を破った慶応を撃破するという「番狂わせ」をやってのけた。しかし、選手たちの姿からは「どこが相手でもいつも通りのプレーをしっかり出す」(西原・政経3)と油断は感じられない。
いよいよ13日、明治のラグビーシーズンが始まる。2008年も「前へ」明大ラグビー部はまい進する。
~練習後のコメント~
松浦(商4)
「FWとしては春からやってきたことをすべて出したい。今日のFW練習も激しかったがそれは試合を見据えてのこと。特に大事なのはミスで流れが変わってしまうこと。最初の入りが良ければ完封できる自信はあるが、それができないのが怖い」。
原田(商4)
「(個人的には)スローイングにまだ少し難があるが、調子自体はいい。今のポジションにいられているのはスクラムが評価されているからだと思うのでそこを頑張りたい。(チームとしては)まだまだだが、これから試合を経るごとに上げていきたい」。
「(個人的には)スローイングにまだ少し難があるが、調子自体はいい。今のポジションにいられているのはスクラムが評価されているからだと思うのでそこを頑張りたい。(チームとしては)まだまだだが、これから試合を経るごとに上げていきたい」。
鎌田(法3)
「春は負け試合が多かったが、成蹊大戦はやることをやったら勝てるので頑張ります」。
「春は負け試合が多かったが、成蹊大戦はやることをやったら勝てるので頑張ります」。
西原(政経3)
「せめて勢いを付けるためにも入りを大切にして確実に勝ちたい。いつも通りのプレーをする」。
「せめて勢いを付けるためにも入りを大切にして確実に勝ちたい。いつも通りのプレーをする」。
杉本(博・商2)
「新ルールはあまり影響はない。ミスした後の切り替えを大切にして頑張る」。
「新ルールはあまり影響はない。ミスした後の切り替えを大切にして頑張る」。
金澤(情コミ3)
「ケガをして復帰する頃にチームが新ルール対策を始めたのでその点では大丈夫。(次は成蹊大戦だが)どこでも関係なく集中してやる。完封勝ちしたい」。
「ケガをして復帰する頃にチームが新ルール対策を始めたのでその点では大丈夫。(次は成蹊大戦だが)どこでも関係なく集中してやる。完封勝ちしたい」。
山口(政経3)
「今年はBKでどんどんトライを取りにいきたい。今は決めごとを守ろうとする方に意識がいっている状態なので、これからそのレベルを上げてさらに臨機応変なプレーが出せるようにしていきたい。組織としてのまとまりもできているのでそれを試合で出したいです」。
「今年はBKでどんどんトライを取りにいきたい。今は決めごとを守ろうとする方に意識がいっている状態なので、これからそのレベルを上げてさらに臨機応変なプレーが出せるようにしていきたい。組織としてのまとまりもできているのでそれを試合で出したいです」。
奥田(政経4)
「(対抗戦に向けて)個人では点を取りきれるウイングとして。チームとしては大差で勝って次に生かすことの出来る試合をしたい」。
「(対抗戦に向けて)個人では点を取りきれるウイングとして。チームとしては大差で勝って次に生かすことの出来る試合をしたい」。
松本(法4)
「春から夏合宿を経てメンタルの部分が伸びたのと同時にBK展開のテンポも速くなったし、試合中の場面場面でどう攻めればいいかがはっきりしてきている。去年からのメンバーが少ないので、初戦の入りがより重要になってくる。1対1でいかに前に出れるかがポイントだと思う」。
「春から夏合宿を経てメンタルの部分が伸びたのと同時にBK展開のテンポも速くなったし、試合中の場面場面でどう攻めればいいかがはっきりしてきている。去年からのメンバーが少ないので、初戦の入りがより重要になってくる。1対1でいかに前に出れるかがポイントだと思う」。
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