立川ハーフで好記録 成合、土田はじめ4人が自己ベスト更新/立川シティハーフマラソン

2025.03.10

 立川シティハーフマラソン(立川ハーフ)に明大から12人の選手が出場。成合洸琉(情コミ1=宮崎日大)と土田隼司(商1=城西大城西)が上位に食い込む走りを見せた。共に自己ベストを更新し、他の選手も含め4人が自己記録更新を達成した。

3・9 立川シティハーフマラソン2025(陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)
▼ハーフマラソン
20位 成合 1時間3分52秒 自己ベスト
28位 土田 1時間4分00秒 自己ベスト
58位 室田 1時間4分28秒
74位 井上  1時間4分51秒 自己ベスト
127位 井坂 1時間5分33秒
140位 脇坂 1時間5分44秒 自己ベスト
147位 堀 1時間5分49秒
217位 尾ノ上 1時間7分07秒
298位 窪田 1時間8分14秒
383位 宮下 1時間10分09秒
628位 佐久間 1時間32分05秒
629位 乙守 1時間32分05秒

 快晴の青空のもと開催された立川ハーフ。明大からは12人の選手が出場し、成合が20位、土田が28位で自己ベストを更新した。成合は「新しい体制になってからの初の記録を狙うレース」と今大会を位置付け、63分半切りを目指したが63分52秒で届かなかった。15キロ地点までは余力を残すことができたものの「公園内のアップダウンで上げきれなかった。ラストの踏ん張りが足りなかった」と悔しさをにじませた。一方の土田は「今日は太陽が出ていて暖かく、とても走りやすかった」と語り、目標の64分に迫る64分1秒でゴール。自身の記録について「あと1秒が惜しいが、今の状態を考えると走れた方」と手応えを感じていた。

 今大会では成合、土田に加え、井上史琉(政経1=世羅)、脇坂耕平(農1=洛南)の計4選手が自己ベストを更新するなど、明大の好調ぶりがうかがえた。3月23日にはTACHIHI presents 中央大学記録会が開催される。成合は1万メートルで「28分台を目指す」と意気込んでおり、明大長距離部門のさらなる記録更新と成長が期待される。

[武田隼輔]