
組手3部門制覇!男子団体は6連覇/和道会全国競技大会
明治が王者の意地を見せつけた。組手の部・男子団体で、本学は6連覇の偉業を成し遂げた。また個人では、男子は谷崎、女子は浅井が制するなど、個人の成長も見えた大会となった。
順調に勝ち上がり、迎えた男子団体決勝。先鋒(せんぽう)の中村(豪)が先取するも、続く相良、松本が敗れ後がなくなった。しかし、連覇を続ける本学は慌てなかった。団体戦勝ち頭の谷崎、浦野が落ち着いた戦いぶりを見せ、逆転勝ち。見事6連覇を果たした。
昨年は振るわなかった個人戦も、男女計5人がベスト8入り。圧巻だったのは女子決勝だ。期待のルーキー・浅井と久保田の一騎打ちとなった決戦は「お互いに手の内を知ってるからやりづらい」(浅井)と、両者一歩も譲らない展開に。同点のまま延長に突入し、先取した浅井に軍配が上がった。
団体・個人と頂点に立った谷崎は「和道ではなく学連の大会が目標」と快挙にも気を抜かず、あくまでもインカレで上を目指すことを誓った。今年は経験豊富な上級生に実力十分の下級生と、人材がそろっている。何度となく本学の行く手をはばんできた強豪校を打ち崩すチャンスは、今しかない。
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