公演前インタビュー 堀見華那/明治×法政 on ICE 2025

 明治×法政 on ICE 2025(明法オンアイス)開演前に4年生にインタビューを行いました。開演前の心境、明大で過ごした4年間について、さまざまなお話を伺い、思いに迫りました。

本記事は堀見華那(商4=愛知みずほ大瑞穂)のインタビューです。

――明法オンアイスを直前に控えての今の気持ちはいかがですか。
 「最後の明法オンアイスなんですけど、すごく今日が楽しみで。学校のお友達とかが見に来てくれるので、すごく楽しみにしています」

――緊張というより、楽しみな感じが強いですか。
 「そうですね。でも今日初めてスケートを見てくれる子も多いので、ちょっと緊張はしているんですけど、それも含めて楽しんで滑れたらいいなと思っています。(スケートのつながり以外のご友人が来てくださるのですか。)そうですね。ゼミの友達とかが来てくれます」

――堀見選手は、これまで明法オンアイスの運営の中心に立っていたと思いますが、特に大変だったことはございますか。
 「やはり大変だったことは、準備の部分で。どうやったらお客さんスムーズに入れるかとか、お客さんの動線とか、そっちの運営の方にすごく頭を使っていました。アナウンスもお客さんがずっと楽しめるような企画考えたりだとか、運営の部分が結構大変だったなって思いがあるんですけど、でもそれも含めて、今思い返したらすごく青春な感じで。すごく楽しかったので、やれて良かったなって、本当に思います」

――実行委員はどのくらい前から動き出しているのですか。
 「大体3カ月前くらいですかね」

――シーズン中の忙しい時期に準備しているのですね。
 「そうですね。みんなで集まるのも大変なので、Zoomで打ち合わせをやったりしていました」

――本日披露するプログラムについて教えていただけますか。
 「今シーズンのSP(ショートプログラム)の『エデンの東』を滑るつもりです。(選んだ理由はございますか)やはりすごく好きなプログラムというのもありますし、最後の年に選んだ曲なので見てほしいなと思って選曲しました」

――演技の注目してほしい部分を教えていただきたいです。
 「今回は本当に楽しんで全部最後まで笑顔で滑るというのと、あとはお客さん意識して、試合じゃないので、緊張というよりもお客さんに向けてアピールができたらいいなと思います。やはり最後のステップが盛り上がると思うので、そこをきれいに気持ちよく滑れたらいいなというふうに思います」

――本日もたくさんのお客さんが訪れると思います。
 「そうですね。いつもたくさん明治のこと応援してくださって、本当に感謝しているので。その応援もすごく届いていますし、力になっているので、恩返しの気持ちを込めて最後まで滑りたいです」

――グループナンバーにも出演されると思います。今回グループナンバーをつくる中でこだわったことを教えてください。
 「今回は三つのチームに分かれて演技をするんです。神奈川県チームで私は踊るんですけど、神奈川県チームは結構ダンスがあって。みんなで合わせる振りがあるので、そこを見てほしいなって思います。(チームは地区ごとに分かれているのですね。)そうです。東京、神奈川と千葉、埼玉で分かれています」

――11月からしばらく大会がなかったと思いますが、スケート以外で何かしていたことはありますか。
 「旅行に行きました。(どこに行きましたか。)韓国に友達と行きました。(楽しかったことはありますか。)食べ物がおいしかったのと、あとは買い物をたくさんして。コスメとかカバンとか。本当に予算をすごくオーバーする勢いで買い物をしてしまって(笑)。今カードの明細がちょっと怖いんですけど、初めての韓国だったので、ご飯もおいしくてすごく楽しかったです」

――年始のインカレ(日本学生氷上競技選手権)にも行っていたと思いますが、印象に残っていることはございますか。
 「インカレは本当に応援がすごくて。いつものことなんですけど、明治は一番応援がうるさくて(笑)。うるさいって言い方はあれですけど、盛り上げがすごくて。光翔くん(大島主将・政経4=立教新座)を筆頭に あの雰囲気はインカレにしかないので。自分は出られなかったんですけれども、でも男子は優勝して、光翔くんのうれしそうな姿を見ることができて、こちらもとてもうれしかったですね」

――女子も2位という結果でしたが、4人で話したりしましたか。
 「あんまり終わった後に話し合ったりとかはしてないんですけど、それぞれすごく楽しんで滑れたというのが良かったです。私もみんなが楽しんで滑るサポートができたのが良かったと思います」

――これまでの明大の4年間振り返ってみていかがですか。
 「やはり本当にたくさんの人に恵まれて、先輩方もそうですし、後輩もすごく頼ってくれたり、可愛がってもらったので、すごく楽しい4年間送ることができたなと思っていて。みんなすごくレベルが高いので、その中で高め合いながら練習ができた4年間はすごく充実していて、貴重なものなんだなというふうに思います。本当にイメージを選んで良かったなという気持ちでいっぱいです」

――合宿や部練をはじめとするスケート部として集まる機会の中で特に印象に残っていることはございますか。
 「やはり夏合宿ですかね。一番人が集まって練習する機会なんですけど、なんか一人がすごいジャンプを跳んだら、みんなの士気がばっと上がって。みんなの練習に火がつくのを目の当たりにした時は、明大にはすごいメンバーが集まっていて、その中に自分がいるので。本当にすごくありがたいというか、楽しいなというふうに思って。そのシーンがすごく思い出に残っています」

――氷の上以外での思い出はありますか。
 「リンク以外の思い出は、アイスホッケーの応援にりをんちゃん(住吉・商3=駒場学園)とかマリアちゃん(江川・政経3=香椎)とかと行ったりだとか、六大学野球の応援にも行ったりとか、いろいろなスポーツを応援に行ったことがあって、それがすごく楽しかったです」

――女子のメンバーで一緒に見に行っているのですか。
 「そうですね。(学年問わず仲がいいんですね。)そうです。学年問わず。私は同期が光翔くんだけなので、女の子となると後輩が多いんですけど、すごくみんな仲良くしてくれて、遊びに行ったりとか、ご飯に行ったりとか。部練の後にみんなでご飯に行ったりとかもたまにしていて。そういう機会もあったのですごく楽しかったです」

――ご飯に行った際には、スケートのこと、それ以外のことどちらのことを多く話しますか。
 「スケート以外のことが多いです。本当にご飯の話とか。みんな食べるのが好きなので(笑)。ご飯の話とか学校の話とかですね」

――最後に応援してくださったファンの方にメッセージをお願いします。
 「スケートやるのはあと1カ月ちょっとで終わってしまうんですけど、ここまでずっと応援してださった人には本当に感謝をしていて、その支えがなければここまでやることはできなかったと思うので、その気持ちを込めて、あと少し楽しみながら頑張りたいなと思います」

――ありがとうございました。

[髙橋未羽]

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