4年生ラストインタビュー(6) 佐々木宥弥

 第6回はFW佐々木宥弥(政経4=武修館)のインタビューをお送りします。
(この取材は1月14日にオンラインにて行われたものです)

——今年1年間を振り返っていかがですか。
 「あっという間だったなっていうのが率直な感想です」

——同期の4年生への思いをお願いします。
 「最初はギスギスしていたんですけど、最終的に仲も良くなって、いいチームづくりを同期でできたなって思います」

——FW大竹広記主将(営4=白樺学園)のキャプテンとしての姿についてはどのようにご覧になっていましたか。
 「大竹は私生活の面だとすごい子供っぽいんですけど(笑)、大事な時はしっかりキャプテンらしくチームをまとめてくれたっていう印象ですね」

——同期の方へのメッセージをお願いします。
 「これからほぼみんな別々になっちゃうので、それでもこれからも仲良くしていってほしいなと思いますね」

——監督が『自分は鬼監督だったと思う』とおっしゃっていましたが、監督についてはいかがですか。
 「鬼監督っていうのは間違いないなって思っていて、 あまり自分も監督に好かれていた選手ではなかったので結構きついことも言われていたんですけど、 最終的には自分を使ってもらったり、やはりチームに必要な存在だったのかなって思います」

——4年間で一番思い出に残っている試合を教えてください。
 「2年目のインカレ決勝ですね」

——4年間で一番辛かったことを教えてください。
 「体力作りが結構自分の中では大変だったことかなって思います」

——4年間で成長できたことを教えてください。
 「学年が上がるにつれて、自分のことばかりじゃなくて、チームのことも考えられるような人間になれたのは、大学に入ってからの成長だなって思いますね」

——寮生活の思い出を教えてください。
 「寮には常に誰かしらいるっていう環境で4年間過ごしてきて、1年生の頃は本当に辛い1年間だったんですけど、2、3、4年時は本当に何をするにも楽しくて、それこそ最高の同期がいたので、みんなで飲みに行ったり、旅行に行ったりっていうのが楽しい思い出ですね」

——今後のアイスホッケーとの関わり方について教えてください。
 「自分は社会人のホッケーを続ける形になるので、 今よりは機会は少なくなってしまうんですけど、楽しくアイスホッケーを続けられたらなって思います」

——ここまでのアイスホッケー人生を振り返っていかがですか。
 「高校から地元を離れて、ずっと寮生活をしてやってきたアイスホッケー人生なので、 アイスホッケーを通じていろんな経験ができたし、 人との関わりっていうものが強く感じられたことが、アイスホッケーをやってきて自分の人間性にも多く関わってきたのかなと思います」

——同じ部屋の後輩へメッセージをお願いします。
 「90番の岸本(FW航太・政経2=白樺学園)と91番の香田(FW龍冴・文1=白樺学園)と一緒の部屋なんですけど、 90番の岸本にはもっと自分を出して、来年からはキーになる選手だと自分は思っているので、 3年生ながら4年生に負けず、やっぱ上のセットでやってほしいのと、 91番の香田に関してはもっと楽しく、逆に2年生のフレッシュさをチームに与えてほしいなって思います」

——ありがとうございました。

[菊池紗更]