4年生ラストインタビュー(3) 馬場杏爾

第3回はDF馬場杏爾(政経4=駒大苫小牧)のインタビューをお送りします。
(この取材は1月15日に行われたものです)


――インカレから2週間が経ちました。今の心境はいかがですか。
 「自分はアイスホッケーを引退するってこともあって、やはりまだアイスホッケーがした
いという率直な気持ちがあります。最近は、4年間を振り返ったりしています」

――インカレは総じて、どのような大会でしたか。
 「結構タフな試合が多かったです。明大は大量得点で勝つパターンが多かったと思うん
ですけど、なかなか得点もできず、失点も多かったのかなというのがあるので、ギリギリ
の中で戦った印象です」

――同期との一番の思い出を教えてください。
 「1年生の時、陸上トレーニングがあったんですけど、そこで土砂降りの中走らされたり
、真っ暗の中走ったのが一番の思い出です」

――4年間を振り返っていかがですか。
 「本当に楽しかったです。率直に明大に来てよかったと思いますし、自分を成長させてく
れたのが明大だったと思うので、今後も明大に感謝し続けます」

――監督からいただいた言葉で印象に残っている言葉はありますか。
 「明大では攻撃的なディフェンスが求められる中で、自分は守りが得意だったので、『
杏爾の守りという特徴を生かして明治でやってくれれば大丈夫だ』といっていただいたこ
とは印象に残っています」

――寮での生活で一番の思い出を教えてください。
 「試合前の部屋鍋で、アイスホッケー部は試合前に鍋があるんですけど、みんなで近く
のスーパーに買い出しに行って、鍋を食べながらいろいろな話をしました。そんな何気な
い会話が思い出かなと思います」

――後輩たちにメッセージがあればお願いします。
 「後輩たちもスターぞろいだと思うので、優勝ばかり考えるんではなくて、純粋にホッ
ケーを楽しんで、明治のホッケーをやってほしいと伝えたいです」

――これからのアイスホッケーとの関わり方について教えてください。
 「自分の中ではインカレで終わりにして、区切りをつけたいと思っていたので、このまま
終わろうと思っていたんですけど、やはりどうしてもアイスホッケーしたいという気持ち
はあるので、将来的にまたご縁があれば、リンクに足を運びたいと思います」

――ありがとうございました。
[岩田英佑]