深町主将・廣本ペア、ベスト16と好成績!/全日本大学選手権

1999.01.01
深町主将・廣本ペア、ベスト16と好成績!/全日本大学選手権
 8月8日、9日、10日の3日間にわたって、全日本ビーチバレーインカレである「ぴあカップ2008」が兵庫県須磨海岸にて開催された。本学からは深町主将・廣本ペア、岩下・甲斐ペアが関東地区代表として参加。そのうち、深町主将・廣本ペアは予選グループ戦を通過し決勝トーナメントに進出。ベスト16という成績を残した。

 今大会は両日とも快晴で気温も30度を優に超し、まさに海日和ならぬ”ビーチ日和“といえる環境の下行われた。「テストや帰省で思った以上に練習ができなかった」(岩下)と、練習不足が否めない岩下・甲斐ペアは、予選グループで沖縄国際大、天理大との試合にいずれも10点以上の大差で敗れ、決勝トーナメント進出を果たすことができなかった。
 
 一方、こちらも練習不足が否めない深町主将・廣本ペア。最初は相手に連続得点を許すなど危なっかしい試合展開をみせるが、すぐに持ち前のバレーセンスを発揮。抜群のコンビネーションで慶大を25-19で倒し、予選グループを通過する。決勝トーナメントでは第一戦から強豪近畿大ペアにあたるも、デュースにまでもつれ込む熱戦を抑えなんとか勝利した。続くトーナメント第2戦で昨年の王者の国士大ペアとあたり、17―25で負けを喫すものの、終わってみると全国ベスト16となかなかの好成績を残した。

 今大会は両ペアとも決して万全の準備で挑んだ試合とはいえなかったが、試合後「楽しかった!満足!」と、どの選手も笑顔を見せており、真夏のスポーツを堪能したようだった。
 
 また、今大会優勝したのは、決勝トーナメントで深町主将・廣本ペアと戦った国士大のペアで、大会2連覇を達成した。