
天皇杯開幕 初日は岩井が出場/天皇杯全日本レスリング選手権
天皇杯全日本レスリング選手権が開幕し初日には岩井知史(文4=前橋西)がグレコローマン87キロ級で出場。接戦となるも勝ちきれず準々決勝敗退となった。
◆12・19~22 天皇杯全日本レスリング選手権(代々木第二体育館)
[男子グレコローマンスタイル]
▼87キロ級
岩井――ベスト8
試合開始早々から積極的に仕掛ける岩井。相手にパッシブが与えられ前半1分半にバーテレポジションを獲得した。「グラウンドでは負ける気がしなかった」と5点を先制。しかし、その直後攻めの反り投げをかわされ背後を取られ2点、前半終了間際にも2点を返され5―4で前半を終えた。負けれない後半戦。拮抗(きっこう)した展開の中、パッシブを取られてしまう。5―5と追い付かれ後がない岩井は相手を崩し反り投げを狙った。しかし決め切れず背後を取られ2点を献上。惜しくも準々決勝敗退となった。
[保坂啓太郎]
試合後のコメント
岩井
――試合を振り返ってみていかがですか。
「練習の動きができなくて思い通りの試合ではなかったです」
――今後競技は続けますか。
「今のところは続けることを考えてないですが、1年後や、2年後、またレスリングをしたくなることはあると思います」
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