前期を終えて<杉山岳彦主将>(2)
春の集大成として臨んだ関西学大定期戦を終え、前期の練習も終えたグリフィンズ。昨年学生日本一に輝いた関西学大との試合を経て、この前期をどう感じたのだろうか。
個人としては◎
「(関西学大戦は)個人としてはかなりプラスになった。昔の感覚が戻ってきた」。
もともと1年目、ディフェンスラインを任されていた杉山主将。昨年はオフェンスバックに転向をしたが、今年ディフェンスラインに戻ってきた。大会前は「ポジションが変わってブランクがある。必死に練習しないと」と語っていたものの、今回の試合で確かな手ごたえを感じた。
「東京に帰ってきてみて、自分のスキルが上がったのに気付けた。かなりモチベーションが上がった」。
秋へ向けて
グリフィンズ目標は「甲子園ボウル」。部員の誰に聞いてもこの目標は変わりない。杉山主将はこう答える。
「残り2ヶ月は甲子園目指して必死にやるしかない。でも今の状態じゃ目標達成は無理だと思う。まだまだ頑張りが必要。チーム内でこの目標に疑問を持つ部員が出ないように結束してやっていきたい」。
◆杉山岳彦 すぎやまたけひこ 政経4 駒場学園高出 168cm・92kg
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