
部全体の好調が光る!/全関東学生選手権
男子団体戦は、柳原(文3)が皆中を見せ16中で予選を通過する。そして決勝トーナメント1回戦。ここでも柳原が皆中を決め、難なく千葉大を破る。続く2回戦の対戦相手は強豪・桜美林大だ。林(営3)が皆中するも、力及ばず2回戦敗退。小西主将(理工4)は「実力を出し切れずふがいなかった」と振り返った。
女子団体戦は、喜多内(理工2)、近松(政経3)が皆中し10中と余裕で予選を通過する。この結果、本学はシード権を獲得。決勝トーナメントは2回戦からとなった。2回戦の対戦相手は男子と同じく千葉大だ。女子も難なく千葉大を破り、3回戦へとコマを進める。「自分たちが入部してから3回戦以上に進むことはなかった」(浪﨑・営4)と本学の現在の好調ぶりがうかがえる結果となった。
続く3回戦の対戦校は専大だ。喜多内が皆中と頑張りを見せるが、専大も健闘。わずか1中差でなんとか専大を振り切り、ここで本学はベスト4入りを決め、準決勝に進む。対戦校は強豪校・法大だ。本学は健闘するもここで敗退。3位決定戦でも健闘を見せるが横浜市大に敗れ、本学は4位となった。「結果を自信に変えていきたい」(浪﨑)と振り返った。
昨年、柳原が優勝した男子個人戦。部員全員が出場し、石井(情コミ4)、樋渡(理工4)、本道(農4)、林、柳原、千布(理工2)、内藤(理工2)、阿部が予選通過を果たした。決勝では的に当て続けることが絶対条件。外した者から順に会場を去ることになる。本学は健闘するも、柳原と阿部が八寸射詰め2本目で外してしまう。しかし、ここで敗退する人数が多く、勝負は遠近競射へ。10人以上が同じ的を狙い入賞しようとする激戦が繰り広げられ、阿部が1年生ながら見事9位に入賞した。
また、昨年、髙柳(営2)、近松が入賞を果たした女子個人戦。女子も部員全員が出場し、長南(文4)、近松、喜多内、髙柳が予選を通過する。「絶対に外せない」という自分との戦いに挑んだ。近松が八寸射詰め4本目を外したものの、遠近競射へと持ち込む。だが、的の真ん中を射抜くことはできず、2年連続の入賞はならなかった。
今月29日に行われる全国大学選抜大会。「何としてでも入賞したい」(小西主将)と意気込みを語った。勢いそのままに、選抜大会での入賞をつかんでほしい。
関連記事
RELATED ENTRIES