
安藤主将 他6名が演武/全国学生演武大会
30日、日本武道館で全国学生演武大会が開催され、明大から安藤遼大主将(情コミ3=横浜翠嵐)、中村晃誠(政経2=所沢西)ら6人が出場した。
安藤主将は今シーズン演武でペアを組む中村と出場。「自分がよく使うのは両手取りと突き。直近は演武会も多くこの日のための調整ができたのは昨日だけだったが中村に助けてもらった」と充実感をにじませ、雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)の今季を締めくくった。
[上瀬拓海]
演武後のコメント
安藤主将
――今回の構成を振り返っていかがですか。
「自分は元々あまり技を決めて入ると飛んでしまいますし、毎回その場で決めています。下級生はまだ(演武の技を)決めて入る選手も多いのですが、その場で決めた方が自然な投げ方になると思うのでそこは意識していますね。その分の技のストックはしているつもりです。あくまで演武なのですが、抵抗を受けた上でどう技をかけるかというのが今後突き詰める部分ですね」
――来年度についてはどのようなイメージをされていますか。
「段位に関しては今現在自分が初段で、在学中に2段まで取れることになっているので目標にしています。ちなみに先の話ですが指導者に必要なのが4段以上で、就職後も稽古には可能な範囲で出ようと思っています。自分が68代で、2年後の70代でこの演武大会での会長賞の獲得ができればとチームとして現在考えています。大学への実績報告としては、試合がないので難しいですが合宿の際の合気道教室の開催などを重視しています」
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