
昨年の準優勝校を倒し、8強進出/関東大学新人戦
新人戦2試合目。ベスト8を懸けた大一番。相手は昨年の準優勝校日大。スピードを持ったガードと大型外国人センターを擁し、攻撃的なバスケットを展開するチームだ。
第1クォーターは接戦となった。相手は外国人センターにボールを預け、インサイド中心の攻めを見せる。それに対し、本学はアウトサイド主体の攻撃を展開。両校とも譲らず、一進一退の攻防が続いた。
第1クォーターは接戦となった。相手は外国人センターにボールを預け、インサイド中心の攻めを見せる。それに対し、本学はアウトサイド主体の攻撃を展開。両校とも譲らず、一進一退の攻防が続いた。
第2クォーターに入ると本学が流れをつかむ。若林(商2)らのアウトサイドシュートが高確率で決まり、ディフェンスも相手センターを徐々に抑えられるようになってきた。本学リードの44-41で前半を折り返した。
第3クォーターも本学ペース。アウトサイドだけでなく、エース金丸(晃・政経2)がドライブを仕掛けて決めるなどインサイドの攻撃も機能し始める。しかし、日大も意地を見せる。要所のシュートを沈め、試合を決めさせない。本学4点リードでこのクォーターを終えた。
そして、最終クォーター。本学の集中力は最後まで切れることはなかった。アウトサイドシュートは相変わらず高確率で決まり、ディフェンスも粘り強さを見せていた。対する日大は集中力切れ。放つシュートはことごとくゴールに嫌われた。結局、終始ゲームを支配した本学が10点差以上離して勝利した。
準優勝校を倒し8強入りした本学。しかし、チームの意識はすでに先を向いている。「(ここ最近)ベスト8に入れても、それより上には進出できていない状況がある。ここからの試合が大事」(若林)。今日の試合の勢いそのままに、明日の大東大戦でも勝利を飾ってほしい。
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