
定期演奏会・紫紺の集い事前特集③ 堀場琴葉
12月16日、文京シビックホール大ホールにて開催される第72回定期演奏会。4年生にとっては引退となる公演に向けて、本特集では演奏会企画役職のインタビューをお届けします。第3回はバトン・チアリーディング部の堀場琴葉(法4=成蹊)です。
(このインタビューは11月27日に行われたものです。)
――定期演奏会に向けて、現在はどのような練習をしていますか。
「今取り組んでいることとしては、定期演奏会で複数ある演目の一個一個をブラッシュアップしていくというところに取り組んでいます」
――演目について教えていただいでもよろしいですか。
「オープニング、大会に出場した2チームの曲をリミックスした曲、12月1日に行われるラグビー早明戦の演目、お客様も一体となって行うコールアンドレスポンス、3年生が作った演目を予定しております」
――この演奏会までのプログラムを作り上げる中で、最も力を入れたことを教えていただきたいです。
「最も力を入れたことは、部員全員一人一人が輝くというところで、みんなが誇りを持ってパフォーマンスをできるようにした部分です」
――練習を進めていく上で意識していることはございますか。
「妥協しないというところを意識しています。それは、みんなのことを信用しているからこそというのと、お客様に見せるという面で、より良いものを届けるために多少厳しいことを言ったとしても、それにみんなが応えてくれると信じて指導しています」
――構成を考えるのは、上級生が中心になって行っているのですか。
「今年は1年生はつくっていないんですけれど、大会曲で2年生がバイスキャプテンを務めていたということもあって、2年生と3、4年生が主に作成に携わっています」
――定期演奏会までは残り約2週間だと思います。今の率直な気持ちを教えてください。
「純粋に楽しみな気持ちがある反面、私はこれで引退になってしまうので、少し悲しいなという気持ちもあります。今年度の集大成になるので、悔いのないようにこれからの2週間、しっかりと詰めていきたいなと思います」
――定期演奏会は、やはり応援団にとって特別なものですか。
「応援団は普段体育会の応援をステージで行わせていただいて、応援団が主役になるというよりは、皆様のために後押しをするための活動をしていますが、定期演奏会と紫紺の集いは唯一私たちが主役となって行えるステージということで、結構熱が入ります」
――その中で、お客様に見てもらいたい点を教えてください。
「部員一人一人の顔を見てほしいなと思います。あとは、今回のチアリーディングステージは、先ほど演目のところでも伝えさせていただいた通り、お客様に声を出していただく部分もあって、お客様と一緒につくり上げていくステージがあるので、そちらも注目していただけたらなと思います」
――最後に、定期演奏会に向けたこの意気込みをお願いします。
「一人一人が今までやったことのない技に挑戦しているということもあって、お客様に楽しんで見ていただくという魅力はもちろんのこと、自分たちのその努力の成果を見ていただける場であるので、そこを最大限に出し切って終えたいなと思います」
――ありがとうございました。
[髙橋未羽]
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