
定期演奏会・紫紺の集い事前特集② 石川ひなの
12月16日、文京シビックホール大ホールにて開催される第72回定期演奏会。4年生にとっては引退となる公演に向けて、本特集では演奏会企画役職のインタビューをお届けします。第2回は石川ひなの(農4=麗澤)です。
(このインタービューは11月26日に行われたものです。)
――演奏会企画ではどういった仕事をされていますか。
「技術スタッフとかのドリルマーチングの練習を仕切る人とかがやりたいことをステージで披露できるように、照明の手配であったり、進行表を作ったりするなどの裏方の業務です」
――今回の定期演奏会の実施にあたって、どれくらいの準備期間がありますか。
「曲は8月の合宿とかから練習していて。でステージに向けた準備だとホールを取るのは1年前ぐらいからやってて。半年前くらいから色々な照明業者であったりとか、収録業者を決めたりとか、あとOBの先輩にお手伝いしていただくので、そのお願いをしたりとかっていうところの動き出しはしていました」
――自分でもは何の楽器を演奏されていますか
「私はホルンっていう楽器を演奏して担当しています」
――どういった楽器ですか。
「ホルンはあんまり目立つ感じじゃなくて、伸ばしでハーモニーを作ったりとか、裏打ちでリズムを作ったりとかが多い楽器です」
――残りの準備期間ではどのように仕上げていきますか。
「運営の部分はこれからどんどんその対外的なやり取りが増えてって、どんどん詰めていく感じで。技術面に関してもドリルを主に行う合宿や、12月の1週目、2週目にはプレ本番という、本番の衣装なども着て行う練習があるので、そういうところに向けて普段の練習で細かいところを詰めていけたらいいなっていう風に思います」
――後輩には何を残していきたいですか。
「やっぱりこの定期演奏会が1年間の集大成っていうところで、特に1年生は初めての演奏会でやることも多くて必死になっている部分はどうしてもあると思うんですけど、演奏会を成功させて、ほんとに1年間楽しかったなっていうふうに一番の思い出として、定期演奏会を終わらせられたら、私としてもすごくうれしいかなって思います」
――もし後輩に一言掛けるとしたら、4年生としてどんな言葉をかけますか。
「下級生の支えもなければ成し遂げられないステージだと思っているので、あと2週間、3週間の下級生の力を借りていいステージをつくりたいと思うので、あと2週間頑張りましょう」
――同期とも活動は定期演奏会までです。
「ほんとにみんなが元気な姿、楽しそうに活動してる姿とか、部室で他愛のない話してくれたりとか、そういうところが私の原動力だったので、今の同期38人で私たちの4年間の集大成になるステージをつくれるように頑張ろうと思います」
――定期演奏会に向けての意気込みをお願いします。
「自分たちの心にもお客様の心にも残るような、来年もまた来たいなって思ってもらえるようなステージにしたいなっていうふうに思います」
――ありがとうございました。
[石田聖]
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