厚い選手層で予選通過を狙う/全日本大学駅伝予選会展望
学生三大駅伝の1つである全日本大学駅伝。その出場を懸けた予選会が22日の17時からスタートする。今大会は8人が1万mを走り、その合計タイムで競うため1人でもブレーキを起こしてしまうと予選突破がとても厳しくなってしまう。そのため毎年激しい争いが繰り広げられている。
予選会に出場する20校はどこも強豪ぞろいだが、その中でも特に注意しなければいけないのは順大、日大、東洋大、城西大だろう。順大、日大、城西大は昨年の本選に出場しており、東洋大は今年の箱根駅伝で10位に入り、シード権を獲得している強豪校だ。伊勢路への切符はわずか5枚。2年ぶりの本選出場のためには全員が確実に実力通りの走りをすることが求められる。また、例年この大会は夕方から開始されるものの、蒸し暑く、スローペースでレースが展開されるため、いかに我慢して走れるか、良位置をキープし続けて走れるかがカギとなってくる。
予選会に出場する20校はどこも強豪ぞろいだが、その中でも特に注意しなければいけないのは順大、日大、東洋大、城西大だろう。順大、日大、城西大は昨年の本選に出場しており、東洋大は今年の箱根駅伝で10位に入り、シード権を獲得している強豪校だ。伊勢路への切符はわずか5枚。2年ぶりの本選出場のためには全員が確実に実力通りの走りをすることが求められる。また、例年この大会は夕方から開始されるものの、蒸し暑く、スローペースでレースが展開されるため、いかに我慢して走れるか、良位置をキープし続けて走れるかがカギとなってくる。
昨年は11位と惨敗した本学。しかし今年は関カレで2冠を達成した松本(昂)、出場した2種目で自己ベストを更新した石川(卓)、ハーフマラソンで2位に入った安田を筆頭に現時点での最強の布陣でエントリーされた。「今年は(選手を)落とす方に苦労した。出場する選手全員に期待している。明日にでも走ってもらいたいぐらい」(西駅伝監督)と最後まで監督を悩ませたほど現在の長距離ブロックの選手層は厚く、エントリーされた選手全員に期待が持てる。「今年は予選通過できないとおかしい。全員が力を出し切れればいける」(西駅伝監督)。
「今年は絶対いけると思う。上位通過で出場を決めたい」(安田)と選手たちも予選突破への自信をのぞかせており、2年ぶりの伊勢路も夢ではない。運命の予選会まで残り1週間だ。
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