力及ばず総倒れ/関東学生個人選手権
「散々な結果だった」(国安)。成績の上位に名を連ねるのは他大の実力者達。その中に明治の選手達が割って入ることはできなかった…。
8月上旬に予選、下旬に本戦と分けて開催された今大会。本戦の成績上位者が9月に行われる全日本学生個人選手権大会への出場権を得られる。約500人もの選手が出場した予選を突破した本学の選手は男子6名、女子5名の計11名。昨年の7名を大きく上回り、本戦前は「全員がインカレ出場権を獲得する」(福井主将)ことを目標に掲げた。しかし本戦当日、選手達を待っていたのは厳しい現実だった。終始集中力を切らさず射ち続ける他大学の選手達とは対照的に序盤からスコアが伸びず、勢いに乗れない本学の選手達。予選では20位台につけていたエース・国安も本戦では50位台に低迷するなど、多くの選手達は予選よりも順位を下げた。結局インカレ出場権を獲得できたのは島村のみという結果に終わった。
「残念な結果だったけど気持ちを切り換えてこれから頑張っていきたい」(福井主将)。本戦では結果を残せなかったが、多くの選手が経験を積めたのは確かな収穫。先を見据えて選手達は次の大会での活躍を目指す。
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