山﨑、日本人MVP獲得 /05IVY-SAMURAIBOWL

 アメリカのアイビーリーグからコロンビア大学とブラウン大学のコーチ、選手を招き、関東から選抜された選手とジョイントさせて戦う今大会。レベルの高い選手達が揃う中で本学から選ばれた選手が大活躍を見せた。

 まずなんといっても2年連続出場の山﨑主将。昨年は出場機会に恵まれなかったが、今年は128ヤード、3TDの大活躍で見事日本人MVPを獲得した。
 圧巻だったのは第2Q、敵陣20ヤードから出場するとその後の攻撃をすべて任され、2度目の同点に追いつくTDを奪う。そのほかにも逆転TDやダメ押しの29ヤード独走TDを決めるなど随所で価値ある得点を挙げ勝利に大きく貢献した。またボールが渡ると平均7.5ヤード稼ぎ、味方の攻撃に余裕を持たせたことも大きい。遂にはベアーズのコーチに「アメリカに連れて帰りたいのはヤマザキ。(秋に明治が勝つには)彼にボールを回せばいい」と言わしめたほどだった。
 山﨑主将は「今回は夢のよう」と微笑むが、「ブラウン大のコーチがやっていた、選手のテンションを高く持ち上げる方法を取り入れたい」と早くも主将の姿に戻っていた。

 またDLの木村もスタメンで出場し、第1Qには1度目の同点TDにつながるインターセプトを記録した。終盤に負傷してしまったが、関東のトッププレイヤーが揃うチームの中で中心的な働きをしたことは大きな自信につながることだろう。

 DEの河西は大会前に負傷していたことから出場機会は多くはなかったが、「アメリカ人と一緒にプレーできて楽しかった」と話す。この経験を生かして秋にはプレーオフを目指していく。