
史上初 無敗で2年ぶり8度目のリーグ戦優勝/関東大学1部リーグ戦
優勝が懸かった関東大学1部リーグ戦(リーグ戦)最終節。味の素フィールド西が丘にて行われた流経大との一戦は4―1で試合終了。史上初となる無敗での2年ぶり8度目となる優勝を決めた。

前半序盤チャンスをつくれずにいた明大。38分、リーグ戦初スタメンの近野が押し込み初ゴールを挙げ先制。1-0で前半を折り返す。68分、ショートコーナーから崩され同点に追いつかれ、直後にハンドを取られ痛恨のPK(ペナルティーキック)を与えてしまう。そのPKを上林がストップ。流経大に傾いたと見られた流れを止めた。その勢いのまま相手のクリアのこぼれを中村が得点ランキングトップに並ぶシュートを決め、2-1に。今年度の戦いぶりを象徴するように続けて熊取谷、途中出場の鷲見が得点を挙げて4-1で試合終了。2年ぶり8度目のリーグ戦優勝、現行の通年リーグ戦体制に移行後史上初の無敗優勝を飾った。

(写真:得点王&アシスト王を2年連続受賞した中村主将)
試合後、栗田大輔監督は「この無敗記録をもう1回、僕が50年、100年後にやれって言われたら、なかなかもうこれは無理だと思う。そんな簡単にはできないと思ってるから。そこに対して目の前の一試合一試合を明治らしく実直に追求してくれて、すごい記録をつくってくれたと思う」と喜びをかみしめた。

(写真:試合後の栗田監督)
[竹本琉生]

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