専大に勝利、今大会7位と健闘/関東大学選手権大会

 明治は速攻を交えたオフェンスで流れをつかむ。また、エース金丸(晃・政経2)のシュートが次々に決まり、点差を離していった。前半を45-36で終える。
 しかし後半に入ると流れは専大へ。一時は逆転され、先日の順大戦をほうふつさせる流れになった。しかし野口(法4)の投入などにより、ファールゲームになっていた試合から、落ち着きを取り戻した明治。4クオーター目に入ると、金丸(晃)のシュートも再び決まり始める。終わってみれば、75-64と11点差をつけ、専大に勝利し、今大会は7位という結果に終わった。
 この結果に対し、伊与田主将(政経4)は「ゲーム中立て直しができるようになったが、もう少し上に行けた。不満です」と昨年を上回る結果にも笑顔はなかった。また、塚本ヘッドコーチは「自分たちでゲームをつくれるようになった。結果よりもリーグ戦に向けて試合を多くできたことが収穫だ」と就任5年目の今年こそは、結果が伴うはずだと期待を懸けた。明大バスケットボール部は、1部昇格を目指し、気持ちは秋のリーグ戦に向っている。